東京オートサロン2015 with NAPACレポート(その3) 年始恒例!クルマのお祭りに国内メーカーが揃い踏み!! [CORISM]

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【イベント・モーターショー】2015/01/30

デミオで日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞のマツダ、今年も熱い!新型車が続々登場!

マツダ

ベンツと同じく気合の入ったマツダ・ブースでは、赤い車で統一した以前のモーターショーと違い今回は白やダークグレーの車も展示

 東京オートサロン2015 with NAPACのレポート、今回はその2で紹介したところ以外の国内メーカーのブースをまわります。まずはメルセデス・ベンツ 日本同様、ステージを組んでその上に車を展示するなど気合の入っていたマツダ から。

 展示内容もモーターショー 顔負けの、市販車あり、もうすぐ発売!の参考出品車あり、レース参戦車あり、と盛りだくさん。今春発売予定のCX-3ディーゼルエンジン 搭載のレーシングカー、LMP2 MAZDA SKYACTIV-Dも興味深かったですが、やっぱり一番気になるのは半年後に発売予定のロードスター。

 一段高いステージ上のターンテーブルに乗ってゆっくりと回っていくロードスター、まるで「ギュッとつまったこのコンパクト で筋肉質な姿をじっくり見てくれ!」と言っているようで、しばし見とれていたものでした。

 そしてもう一つ、マツダ と言えばやっぱりロータリーエンジン車を忘れるわけにはいきません。残念ながらマツダのブースにはなかったのですが、ロータリーと言えばココ、RE雨宮のブースではなんと!NBロードスターのボディにRX-8のエンジンを押し込んだ「スーパーロードスターレネシス13B」が!ロータリーのエンジンフィールとロードスターの走りの組み合わせ、ぜひ一度味わってみたいと思ったのでした。

LMP2 MAZDA SKYACTIV-D

LMP2 MAZDA SKYACTIV-D。2.2リットル4気筒DOHCディーゼルエンジン搭載。

マツダ ロードスター

やっぱり主役はロードスター。ステージ上のターンテーブルが回り全身が見えるよう配慮。

マツダ ロードスター

こちらは2016年より開催予定の「Global MX-5 Cup」レース用車両。一度走らせてみたい!


マツダ CX-3

登場の期待高まるCX-3をマツダが早くもドレスアップ!「CX-3 Racing」

スーパーロードスターレネシス13B

RE雨宮さんのスーパーロードスターレネシス13Bはチューニングカー部門優秀賞獲得

スーパーロードスターレネシス13B

NBロードスターのボディに13Bロータリーエンジンを搭載

今年は黄色い車のブームが来る!?日産ジュークと三菱デリカD:5がおシャレ!

BNR34型スカイラインGT-R

懐かしの日産車、BNR34型スカイラインGT-R(ガレージ伊藤さんのブース)

 続いては日産 のブース。こちらはNISMO仕様 のオールラインナップを全車白で統一して展示。GT-RフェアレディZジュークマーチノート とNISMO仕様は車種もどんどん充実中です。また、ミニバン ・ユーザーにはお馴染みの、黒いボディ・カラーをまとったオーテック・ライダー仕様の車も3台あり、カスタムカーの祭典というショーの趣旨に沿ったブースになっていました。

 そんな中、目を引いたのはカラフルな車。「GT-R NISMO GT3」はレーシング・カーとしてはシブいカラーリングがクール!「e-NV200 Sports Utility Gear」は電気自動車という環境優等生ながら上部が金、下部が黒とちょっとワルっぽく変身しているそのギャップがいい!

 そして黄色にゴールドのラインが映える「ジューク パーソナライゼーション アドバンスド コンセプト」。すでに市販されている「ジューク パーソナライゼーション」は内外装のパーツの色を自分で選ぶことができ、90通りもの組合せの中から自分好みの1台に仕立てることができるスグレモノですが、このアドバンスド コンセプトは特別塗装や専用パーツでそれをさらに進化させたバージョン。ぜひカタログ・モデル化を望みたいものです。

 黄色い車といえば、三菱 のブースにも目立つモデルがありました。それが「デリカD:5 KEEN YELLOW」。2003年にアメリカで創業した、アウトドア向けフットウエア(シューズ)で有名なKEEN社とコラボレーションしたモデルです。内装もKEEN社の素材を使ったシートカバーとなっていて、このまま売り出したら結構人気がでるんじゃないでしょうか。

GT-R NISMO GT3

GT-R NISMO GT3はニスモが開発した、FIA GT3レースに参戦するカスタマー向けの車両

e-NV200 Sports Utility Gear

e-NV200 Sports Utility Gear。環境優等生がワルっぽく変身!

日産ジューク

ジューク パーソナライゼーション アドバンスド コンセプトはゴールドのラインがおシャレ


KUHLJAPAN PROJECT R35GT-R

こんなゴージャスなGT-Rもありました。KUHLRACING&LOVELARKさんのKUHLJAPAN PROJECT R35GT-R。

デリカD:5 KEEN YELLOW

デリカD:5 KEEN YELLOWは、全身からアウトドア派!のオーラを発しているよう

E-RUNNER

E-RUNNER パイクスピークスペシャル2014(タジマモーターさん)は三菱重工の電池搭載(三菱自工とは関係ないですが・・・)

ホンダ・ブースで見かけたイチオシは・・・?等身大のアノ子と乗りたいあの車!

ホンダS660

ガレージを模した展示の中で光を放つS660コンセプトは「COMING SOON」。早く出て来て〜!

 最後はホンダ ・ブース。ここは四輪車も二輪車も総動員、数えきれないほどの車両を展示して、見る者を圧倒していました。その数、全部ひっくるめて20台以上!その中で、コリズムがもっとも気になった車は、というと・・・。

 S660コンセプトも早く市販化して欲しいし、ストリーム の後継車として2月13日に発売される新型ジェイドも気になるし、2月20日発売予定のレジェンドも新開発の「3モーターハイブリッド 」の走りを早く試してみたいし、グレイス の無限仕様は異質の組合せで何か気になるし・・・。といろんな車に気を引かれましたが、やっぱりイチオシはコレ、N-BOX スラッシュ 『バービー』コレクション!

 等身大のバービー人形(って、なかなか見られないですよ!?)がお出迎えしてくれる中、バービー仕様に華麗に変身したN-BOXスラッシュに近づいてみると・・・。なんと!フロントガラスに『バービー』コレクション・アクセサリー表が貼ってある!しかも値段付きで!!!

 このN-BOXスラッシュ『バービー』コレクション、純正アクセサリーとして売られているオプションを装着した、れっきとした市販車なのでした(サイドなどにあるデカールと、アンテナのチャームのみ参考出品)。この仕様に乗りたいがためにN-BOXスラッシュを指名買い、なんて人も続出するんじゃないかと思い、こんなドレスアップを考え市販化までしちゃうなんてスゴイ!と心のなかで脱帽しつつ2015年の東京オートサロン会場を後にしたのでした。

honda S660

マット塗装がS660コンセプトの精悍さを強調

無限

ピットガレージを模した場所ではスーパーGT車両とスーパーフォミュラ車両を展示

ホンダ ジェイド

まもなく登場!の6人乗りミニバン、ジェイドもモデューロのエアロをまとって初お目見え


ホンダ レジェンド

こちらもまもなく登場!のレジェンドは無限のエアロで武装

ホンダ グレイス

ハイブリッド・セダン、グレイスも無限仕様!

ホンダN-BOXスラッシュ

ホンダで見つけたイチオシ車両はコレ!N-BOXスラッシュ『バービー』コレクション

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(レポート:堂島 昭

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