【フリマを楽しもう】部品交換会ヘンなノベルティグッズから重機の出展も!?[CORISM] [CORISM]

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【生活・文化】2006/02/18
ネットオークションで欲しい物や探していた物が簡単に手に入る時代ですが、リアルなフリーマーケットや自動車・オートバイの部品交換会は、今でも各地で頻繁に開催されています。

ダーワもたまーに出展したり、客として掘り出し物を探しにいったりします。
成果は「有ったり無かったり」ですが、このテのイベントは参加することに意義がある!と思い込んでいますので、自分なりに満喫して帰ってきます。
楽しいですよ。

こういった催し物には、参加者のモラルや開催場所近隣への配慮など、色々と問題がありますので、ほとんどが住宅街から離れた河川敷や公園などで行なわれています。
また公園などの公的な施設は、比較的手軽に借りることができるのですが、こと営利目的での利用となると規制している場所が多いので、開催地は制限されてしまいます。

手軽に参加できるような場所であれば、参加者も増えて面白いのですが・・・

出展品はプラグ一本から車両本体、果ては重機まで!

さて、イベントで販売されている部品は、基本的に不要になった中古部品がほとんどですが、ケミカル用品やカー用品の新品在庫処分品など、フツーに使用できるものも多くあります。
他にもミニカーやプラモデル、カタログ、パーツリスト(注:車やオートバイの使用部品の検索、またその部品の発注に使用するもの。車種によっては手に入りにくいものもある。)、雑誌、ビデオなどなど、なかなか楽しめます。

部品交換会 会場に現れた重機!

車両本体の出品は頻繁に見かけるのですが、ダーワが参加したとあるイベントでは、なんと重機を持ってきている参加者もおられました。
なかなかの迫力です。
(後に知人の出品であることが判明・・・世の中狭い)

ツワモノは前日の夜からゴソゴソと・・・

各地で行なわれるこの種のイベント、ほとんど早朝からのスタートになるので、朝に弱いダーワには非常につらい。
やる気のある方は前日の夜から会場入りし、懐中電灯片手に他の出品を早速物色し始めます。
どの世界にも、その道を極めた方がおられるものです。

部品交換会はネットオークションなどと違い、値段交渉が可能なこともまた魅力の一つ。
交渉の末に希望の品を手に入れた時の達成感はなかなかのものですよ。

きっと、あなたの住まいの近くでも開催していると思います。
ネット等の情報網で検索すれば色々と発見できるでしょう。
ぜひ参加してみてください。

あけてびっくり

フリーマーケットや部品交換、今までにも色々と収穫がありました。
車のノベルティグッズのシガレットケースやホイールキャップ、ブリキのおもちゃなどですが、変わったところでは新車販売ディーラーのノベルティグッズであった「ジグソーパズル」。
なぜジグソーパズルなのか?は解りませんが、まぁそこはあまり深く考えないように。

パッケージはハコスカですが・・・

このジグソーパズル、パッケージデザインはスカイラインGT(通称ハコスカ)なのですが・・・・

中身はなんと230型グロリアのパズル・・・

フタをあけてみれば・・・
中身はなんと230型グロリアのパズル・・・
でもなんだか妙に惹かれてしまいまして、購入となりました。
あーあ。
でも経年相応の「ヤレた感じ」がいい味出しています。

添付の説明文もなかなか。
「今アメリカで若者に流行してる・・・」
(えっ?当時を知らないからなんとも)
「標準記録は17分」
(そんなにかかる?)
眺めているとニタニタしてしまう(笑)

アメリカはデカイ!日本ではやりにくい

こういったイベントは、アメリカではポモナのスワップミートなどが有名です。
かなり大規模なイベントで、毎回大盛況。たくさんのエンスーな方々が集合します。

では日本では?さすがにアメリカのようにはいきません。
車の売買の場合、必要書類や手続き等の問題で、実車の引き渡しがその場で出来る可能性は低く、なかなかテイクアウトが出来ません。
また、譲渡が成立したとしても、オートバイでしたら軽トラックなどに積んで簡単に持ち帰れますが、自動車が自走不可能な場合はそう簡単にはいきません。

広い場所が手軽に確保でき、主催者側でも陸送の手配がスムーズに実現でき、アクセス条件が良く、周辺住民からの理解が得られる、そんな夢のような好条件が揃えば、日本でもポモナ級のスワップミートが可能でしょうね。
望みはかなり薄いですが。

ちょっとだけ気をつけて

ちょっとイヤな話題ですが、最近ではインターネット上と同じくらい、盗品物の出品が多くなっているようです。
ネット上ならば警察の目も届く可能性はありますが、このようなイベント会場ではなかなか取り締まることは難しい状態です。

実際「あきらかに怪しい」と思ってしまうような出品物をよく目にします。
こちらも、それが盗品かどうかの証明のしようがありませんで、なんだか怪しそうな出品者の所には、なるべく近づかないようにするのが一番です。

といっても、まぁそう難しく捕らえずに。
お気軽に参加してください。

大抵のイベントは一般的なフリーマーケットのように、バラエティ豊かな出品物(おもちゃや古着など)が多いので、家族でいっても楽しめる要素は十分あると思いますよ。
ただし、会場内で家族を無視して自分の趣味に走った場合は、どのような結果になるかわかりませんのでご注意ください。
そのような人をたくさん知っています・・・

(レポート:ダーワ教授

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