エコカー減税がなくても十分お得な中古車
エコカー減税&補助金のおかげで新車が売れているという。実際、中古車の購入を検討していた人も、減税や補助金があるなら思い切って新車を買おうかと考えるかもしれない。
だが、中古車でもエコカー減税の対象となるクルマはあるし、減税の恩恵が受けられないクルマでも新車とは比較にならない価格の安さというメリットがある。しかも今なら買い取り店や下取りに出されるクルマが多く、質がよくて価格の安いお買い得な中古車を探しやすい状況にある。
いくつかのポイントを上手く押さえれば、掘り出し物も見つかるはずだ。今、狙い目の割安中古車の買い方を詳しく紹介しよう。
だが、中古車でもエコカー減税の対象となるクルマはあるし、減税の恩恵が受けられないクルマでも新車とは比較にならない価格の安さというメリットがある。しかも今なら買い取り店や下取りに出されるクルマが多く、質がよくて価格の安いお買い得な中古車を探しやすい状況にある。
いくつかのポイントを上手く押さえれば、掘り出し物も見つかるはずだ。今、狙い目の割安中古車の買い方を詳しく紹介しよう。
不人気車&不人気色を狙え!
ライバルのトヨタ ウィッシュやホンダ ストリームなどに比べて苦戦気味の日産 ラフェスタ。あまり人気のないクルマやボディカラーのものは、意外と丁寧に乗られていることも多い。そんな程度のいいクルマが割安価格で購入できるのが中古車の最大の魅力ともいえる。
お買い得中古車の買い方の定番ともいえるのが、不人気車や不人気色を狙うこと。たとえばボディカラーの場合、一般的には白やシルバー、そして黒あたり。車種でいうとミニバンやコンパクトカーなどだ。これらのクルマは中古車市場でも人気があり、入荷するとすぐに売れてしまうことも珍しくない。こうしたクルマは新車時の販売台数も多いのだが、人気があるだけに買い取りや下取り額も高く、中古車として販売されるときの価格も高くなってしまう。
一方、不人気車や不人気色の場合は価格が安めに設定されているケースがほとんど。同じ車種でも10万円以上の差があることも珍しくはなく、価格帯の高い車種ほどボディカラーによる価格差は広がっていく。また車種による違いも見逃せないところで、いわゆる兄弟車の中でも人気にのないモデルを選べばいい。ボディカラーや車種に強いこだわりがなければそうしたクルマを選ぶとお買い得感は高い。
一方、不人気車や不人気色の場合は価格が安めに設定されているケースがほとんど。同じ車種でも10万円以上の差があることも珍しくはなく、価格帯の高い車種ほどボディカラーによる価格差は広がっていく。また車種による違いも見逃せないところで、いわゆる兄弟車の中でも人気にのないモデルを選べばいい。ボディカラーや車種に強いこだわりがなければそうしたクルマを選ぶとお買い得感は高い。
年式が古く価格は安いがそうは見えないクルマ
発売当時としては最先端の技術や装備が満載の高級車。コストもかかっており造りもしっかりしている。それだけに、たとえ年式が古くなっても快適&便利装備が満載なので、今でも十分通用する使い勝手の良さを備えている。新車では手が届きづらい高級車でも、今なら100万円以下の予算で乗ることができるのが魅力だ。
中古車の価格は人気の有無だけでなく、年式や走行距離にも影響される。当然、年式が古く、距離を走っているクルマは価格が安い。古いクルマや走行距離の多いクルマは故障などが心配だが、信頼できる販売店や記録簿が残っているクルマなら安心できる。また標準またはオプションで保証が付いているなら完璧だ。10年以上前のクルマでもメンテナンスさえしっかりしていれば、致命的なトラブルを起こすケースは滅多にあることではない。
具体的な車種としては高級車やLクラスミニバンなどがオススメだ。というのも、そうしたクルマは新車当時の最新技術が盛り込まれているので、装備面での見劣りが少ない。さらにコストをかけた設計がされているため、造り自体がしっかりしているし、高級感も味わえる。新車ではとても手が届かないセルシオやシーマといった高級サルーンでも、年式が古ければ100万円を切るものも珍しくない。購入価格は安いけれど、まわりから一目置かれることは間違いないだろう。
具体的な車種としては高級車やLクラスミニバンなどがオススメだ。というのも、そうしたクルマは新車当時の最新技術が盛り込まれているので、装備面での見劣りが少ない。さらにコストをかけた設計がされているため、造り自体がしっかりしているし、高級感も味わえる。新車ではとても手が届かないセルシオやシーマといった高級サルーンでも、年式が古ければ100万円を切るものも珍しくない。購入価格は安いけれど、まわりから一目置かれることは間違いないだろう。
燃費がいいクルマでランニングコストを抑える
エコカー減税などのおかげで人気のトヨタ プリウス。新車のバックオーダーを大量に抱えていることもあって、中古車市場でも人気だ。それだけに車両価格は高めだが、年間の走行距離が多い人ならガソリン代の安さで元を取ることも難しくはない。
今までは車両価格自体の話だったが、燃費のいい中古車もお買い得感は高いといえる。車両価格もさることながら、クルマに乗れば必ずかかるのがガソリン代や税金などのランニングコスト。年間の走行距離が少ないならばあまり関係ないかもしれないが、毎日クルマを使うなど、走行距離が多ければ燃費のいいクルマを狙うのがオススメだ。
たとえば購入時の車両価格が高くても、その後のガソリン代も含めたトータルコストで考えればお得になることがある。年間の走行距離が多い人はプリウスなどのハイブリッドカーや、同じミニバンでもコンパクトクラスにするなどでランニングコストを減らすことができる。
たとえば購入時の車両価格が高くても、その後のガソリン代も含めたトータルコストで考えればお得になることがある。年間の走行距離が多い人はプリウスなどのハイブリッドカーや、同じミニバンでもコンパクトクラスにするなどでランニングコストを減らすことができる。
リセールバリューの高いクルマがお得
リセールバリューのいいクルマを乗り換えていくのも、ある意味賢い買い方といえる。購入時の予算は多めになるが、手放すときも値段がつくので、いろいろなクルマに乗り換えたい人にはオススメ。今なら軽自動車やミニバンの人気が高く、リセールバリューもいい。
最後になったが、あえてリセールバリューのいいクルマを狙うのもひとつの手だ。そういったクルマは、中古車として購入する場合の価格も高いが、何年か乗って手放すときにも高値で買い取ってもらえることが多い。つまり値落ち率が低い分、実際にかかる金額も少なくなるという訳だ。
この方法は1台に長く乗る、というよりは定期的に乗り換えたい人にオススメの中古車購入方法といえる。車種でいうとミニバンや軽自動車あたりなら比較的リセールバリューがいいクルマが多い。そうした車種を狙っているなら、こうした買い方もありだ。
この方法は1台に長く乗る、というよりは定期的に乗り換えたい人にオススメの中古車購入方法といえる。車種でいうとミニバンや軽自動車あたりなら比較的リセールバリューがいいクルマが多い。そうした車種を狙っているなら、こうした買い方もありだ。
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(レポート:CORISM編集部)
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