上海モーターショー開幕を前に中国・上海市で公開された新型ビートル
車高は低く、スポーティに生まれ変わった3世代目。車名は「ザ・ビートル」
ベルリンでの発表風景
独フォルクスワーゲンは4月18日、19日の上海モーターショー開幕を前に、上海およびベルリン、ニューヨークの3都市で新型「ビートル」を世界初公開した。
3世代目となる新型ビートルは、車名を「ザ・ビートル」とし、『新たなオリジナルをデザインする!」をコンセプトにデザイン。先代に比べ初代のデザインイメージをより強く継承しつつ、ボディサイズは全長4278mm×全幅1808mm×全高1486mmと、全長と全幅をそれぞれ152mm、84mm拡大するとともに、全高は12mm低く抑え、長めのフロント・ボンネット、水平基調のフロントバンパーやエア・インテークなどで、よりスポーティでダイナミックな印象に仕上げた。インテリアでは、初代のデザインにヒットを得たというダッシュボードなどを採用。このほか、オプションとしてパノラミックルーフや、15個のLEDよるデイタイムランニングライトを備えるバイキセノンヘッドライトなどを用意する。
パワーユニットは、北米向けの2.5リッターエンジンを除き、ターボエンジンのTSIエンジンおよびTDIエンジンを採用。欧州やアジア向けには、ガソリン車として105psの1.2リッター、160psの1.4リッター、200psの2.0リッターそれぞれ4気筒TSIエンジン、ディーゼル車として、105psの1.6リッター、140psの2.0リッターそれぞれ4気筒TDIエンジンを用意する。これらはすべてオプションとしてデュアルクラッチトランスミッションと組み合わせることができる。なかでも1.2リッターTSIおよび1.6リッターTDIではVWの環境技術「ブルーモーション・テクノロジー」を採用しており、アイドリングストップ機能やエネルギー回生システムなどにより低燃費を実現。1.2リッターTSIでは5.5L/100km(約18.2km/L)、1.6リッターTDIでは全モデル最高の4.3L/100km(約23.2km/L)を達成する。
市場投入は、北米が今年10月、欧州が今年11月。アジア地域では2012年2月を予定しているとのことだ。
3世代目となる新型ビートルは、車名を「ザ・ビートル」とし、『新たなオリジナルをデザインする!」をコンセプトにデザイン。先代に比べ初代のデザインイメージをより強く継承しつつ、ボディサイズは全長4278mm×全幅1808mm×全高1486mmと、全長と全幅をそれぞれ152mm、84mm拡大するとともに、全高は12mm低く抑え、長めのフロント・ボンネット、水平基調のフロントバンパーやエア・インテークなどで、よりスポーティでダイナミックな印象に仕上げた。インテリアでは、初代のデザインにヒットを得たというダッシュボードなどを採用。このほか、オプションとしてパノラミックルーフや、15個のLEDよるデイタイムランニングライトを備えるバイキセノンヘッドライトなどを用意する。
パワーユニットは、北米向けの2.5リッターエンジンを除き、ターボエンジンのTSIエンジンおよびTDIエンジンを採用。欧州やアジア向けには、ガソリン車として105psの1.2リッター、160psの1.4リッター、200psの2.0リッターそれぞれ4気筒TSIエンジン、ディーゼル車として、105psの1.6リッター、140psの2.0リッターそれぞれ4気筒TDIエンジンを用意する。これらはすべてオプションとしてデュアルクラッチトランスミッションと組み合わせることができる。なかでも1.2リッターTSIおよび1.6リッターTDIではVWの環境技術「ブルーモーション・テクノロジー」を採用しており、アイドリングストップ機能やエネルギー回生システムなどにより低燃費を実現。1.2リッターTSIでは5.5L/100km(約18.2km/L)、1.6リッターTDIでは全モデル最高の4.3L/100km(約23.2km/L)を達成する。
市場投入は、北米が今年10月、欧州が今年11月。アジア地域では2012年2月を予定しているとのことだ。
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(レポート:CORISM編集部)
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