情報追加! 日本仕様のミッションが判明! 日本導入車はコレか? 低燃費・低価格でスタイリッシュなup!(アップ)に4ドア登場!【フォルクスワーゲンup!(アップ)新車情報】 [CORISM]
フォルクスワーゲンup!(VWアップ!)最新情報
日本仕様のミッションは1クラッチタイプの2ペダルAT
また、今のところ日本国内で発売される新型VW up!(アップ)には、MT仕様はないという。
ドイツでは1万ユーロを切る価格! 日本での価格に注目したいモデル
このup!は、モーターショーでの展示などで日本でも多くのユーザーが注目しているモデル。さらに、4ドアしか売れない日本マーケットでは、まさに待望のモデルだ。恐らくこの4ドアが日本に導入されるだろう。ドイツ仕様では、4ドアup!にも2ドア同様に2つのエンジンラインアップ(44kW/60PS、55kW/75PS)と 5種類の仕様が用意される。エンジンは、1Lの3気筒。ボディサイズも2ドアup!と同一だ。
当然、4ドアup!ではサイドシルエットが2ドアup!とは異なる。2ドアup!ではサイドウインドーの下のラインが Cピラーに向けてせりあがっているのに対し、4ドアup!はこのラインが水平にCピラーまで到達している。フロントエンドやリヤエンドは2ドアup!と同じデザイン。これは、最新のハイテクスマートフォンをイメージさせる1枚の大きなガラスのトランクリッドが、4ドアup!にも与えられている。トランクリッドの内側には2ドアup!と同じ251Lというトランク容量を確保し、リヤシートを完全に折り畳めば、カーゴスペースは951Lまで拡大することができる。
後席ドアは大きく開く事によって快適な乗降性が確保され、4座のインテリアスペースは 2ドア up!同等の、クルマのサイズからは想像出来ない程良好な広さを得た。後席のヘッドルームは 947mm(前席は993mm)あり、レッグルームも快適といえる789mm が与えられた。また、ヒップポイントが後席では378mmと、前席(306mm)より高められたシアター形式を採用。ドライバーの肩越しに良好な視界が確保された。また、フロントシート下に十分なレッグルームが用意されている点も後席乗員に嬉しいポイントだ。
小さな up!にもフォルクスワーゲンは最新の安全装備、シティエマージェンシーブレーキ機能をオプションで用意。このシティエマージェンシーブレーキは、時速5km/hから30km/hで走行中に、前走車や障害物に対して衝突の可能性を検知し、自動ブレーキが作動する。このシステムは、フロントガラス上部に内蔵されたレーザーセンサーによって、車両の前方およそ10mをスキャンして、衝突の可能性を検知し自動ブレーキを作動させるシステム。
燃費はエンジンと仕様によって異なるが、欧州複合モードの5MT車で4.1~4.7L/100km。単純に計算すると約24.4km/L~21.3km/Lといったところだろう。国産で同じ1Lエンジンを搭載するパッソ&ブーンの燃費がJC08で20.8km/L。測定方法が違うので、単純比較はできないがかなりの低燃費であることが予想できる。
VW up!は低価格であることも魅力のひとつだ。ドイツではtake up!と呼ばれるエントリーグレードが9,850ユーロ。high up!と呼ばれるグレードが12,450ユーロ。black up!とwhite up!と呼ばれるグレードが13,700ユーロとなっている。1ユーロ101円で計算すると、約99~138万円だ。国産車では、完全に軽自動車からコンパクトカー並の価格だ。日本に導入するとなるとAT化や装備の充実などが必要なので、単純にこの値段にはならないと思うが、間違いなく国内VW車の中で最もリーズナブルな価格になるだろう。日本仕様の価格が150万円前後で登場するのであれば、国内メーカーに大きなインパクトを与えることは間違いない。超円高の日本において、VWがどういう価格設定にするか注目が集まる。
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