動画追加! 新型ホンダ シャトル(SHUTTLE)/ シャトルハイブリッド新車情報・購入ガイド もう、フィットの派生車とは言わせない! 燃費は34.0㎞/L! 価格は169万円から! 新型シャトルの売れ行きは?
ホンダ シャトル(SHUTTLE)/ シャトルハイブリッド新車情報目次
- 新型ホンダ シャトル(SHUTTLE)の売れ行きは? 人気グレードは、中間グレードのHYBRID X 50%! 高めの価格が影響か? ハイブリッドモデルが全体の90%に!!
- フィットの名前が消えた理由とは?
- やや高価になった新型シャトルだが、デザインのオリジナリティ、クオリティ、使い勝手面は大幅に向上
- カローラフィールダーVSシャトルハイブリッド、どっちが買い? 徹底比較すると4WD車でもエコカー減税のメリットのあるシャトルハイブリッドが勝ち?ただし、最新の安全装備ホンダセンシングの装着は見送り・・・
- ホンダ シャトル(SHUTTLE)/ シャトルハイブリッド価格
- ホンダ シャトル燃費、スペックなど
<お勧め記事>
■新型ホンダ シャトル(SHUTTLE)の売れ行きは? 人気グレードは、中間グレードのHYBRID X 50%! 高めの価格が影響か? ハイブリッドモデルが全体の90%に!!
ホンダ シャトル/シャトルハイブリッド試乗評価まとめ
ホンダは、2015年5月15日に発売した「新型ホンダ シャトル(SHUTTLE)」受注が1ヵ月間で、月間販売計画の3倍以上となる10,000台を超えたと発表した。
ホンダ シャトルの販売グレード構成比は、HYBRID Z 30%、HYBRID X 50%、 HYBRID 10%、G 10%となっている。全体では約90%がハイブリッド車ということになる。これだけハイブリッド車比率が高いのは、グレード体系がハイブリッドしか売りたくないという設定になっているからだ。ガソリン車は、Gグレードのみの設定で、装備をシンプルにし価格を安く設定したビジネス用ともいえるグレードだからだ。HYBRIDは、わずか10%の構成比。これは、価格訴求グレードといえるもので、装備類がシンプルで一般ユーザーが選びにくい設定とされている。そのため、人気の中心は、中間グレードのHYBRID Xで構成比は50%を占める。発売初期は、最上級グレードの比率が高い傾向にあるが、シャトルでは中間グレードが圧倒的な人気を誇っている。こうした傾向は、新型になり価格が上がったことが影響していると思われる。
ハイブリッド車の装備類では、LEDヘッドライトとあんしんパッケージが90%を超える装着率となっている。しかし、これはあまり意味の無い数字で、中間グレードのHYBRID X以上からは、これらの装備が標準装備となっている。
■フィットの名前が消えた理由とは?
ホンダ は、コンパクト ワゴン である新型「ホンダ シャトル(SHUTTLE)」 の発売を開始した。
まず、すぐに気になるのが車名。先代モデルは、ホンダ フィットシャトル(SHUTTLE)と呼ばれていた。車名から分かる通り、フィット の派生車だ。しかし、今回のフルモデルチェンジから、フィットの名が外されシャトル(SHUTTLE)のみとなっている。
フィットの派生車として、現在グレイス も存在するが、こちらもフィットの名は外されている。従来だとフィットアリアと呼ばれていた。フィットの派生車であるのものの、顧客がフィットの派生車であることを嫌がる傾向にあるというのも理由のひとつだ。
また、今回の新型シャトルやグレイスも、デザイン的にほとんどフィットのイメージを継承しておらず、クルマに詳しくない人から見れば、派生車であることはほとんど分からない。こうすることで、車名ごとにブランディングが可能となる。フィットの名が入ることで、ベーシックなコンパクトカーというイメージが無くなり、価格設定も高くしても顧客が納得して購入するからだ。
トヨタ がセダン のセダン カローラアクシオ 、ワゴン のカローラ フィールダー とカローラシリーズとしているのに対して、グレイスとシャトルはフィットの名を外し独自の世界観をアピールし、ライバルカローラシリーズとの差別化をも狙っている。
■やや高価になった新型シャトルだが、デザインのオリジナリティ、クオリティ、使い勝手面は大幅に向上
そうしたこともあり、新型ホンダ シャトルの価格はフィット シャトルから考えると随分高価になった。あまり販売台数が多くないガソリン車こそ169万円からと、フィット シャトルと同等だがハイブリッド は売れるということもあり、かなり強気の価格設定だ。新型シャトル ハイブリッドのエントリーグレードの価格は、199万円からとなった。なんとか200万円を切って、カローラフィールダーより安さをアピールする。先代フィットシャトル ハイブリッドのエントリグレードの価格は約189万円なので、約10万円のアップとなる。そして、最上級グレードの新型シャトル ハイブリッドZの価格は238万円。先代フィットシャトルハイブリッドの最上級グレードが約205万なので、約33万円の価格アップとなる。多少装備が向上しているとはいえ、先代フィットシャトルハイブリッドの顧客から見えれば、随分価格アップした感があるだろう。
新型シャトルのこうした価格アップは、ライバルのカローラフィールダーハイブリッドの価格帯に合わせた感もあり、若干価格がアップしたとも感じる。カローラフィールダーハイブリッドのエントリーグレードの価格は約220万円とかなり高価な設定となっているからだ。新型シャトルの価格は、先代と比べると高く、ライバルと比べると安いという、ホンダにとっては絶妙な価格となっている。
さて、新型シャトル ハイブリッドに搭載されるエンジンはフィットと同じ1.5Lのハイブリッドシステム。システム出力137psなので、余裕ある走りが可能だ。燃費性能は、一応、ライバルのカローラフィールダーハイブリッドの燃費を超え34.0㎞/Lとなった。
しかし、この34.0㎞/Lという燃費性能が出るグレードは、エントリーグレードのみ。さらに、あんしんパッケージを装着すると32.8㎞/Lになるという、もはや宣伝・販促用スペシャルとなっている。中間グレードのハイブリッドXが32.0㎞/L、最上級グレードのハイブリッドZが29.6㎞/Lとなっている。つまり、すべてのグレードで33.8km/Lという燃費を出すカローラフィールダーハイブリッドのほうが、燃費性能に優れているということになる。
こうした燃費表示は、何としてもトヨタに燃費性能で負けたくないというホンダの意地でもあり理解できなくもないが、特殊な1グレードのみの34.0㎞/Lという燃費でクラスナンバー1を標榜するのは、あまり顧客視点ではない。
また、ガソリンの1.5L車には直噴の1.5Lが搭載された。132ps&155Nmと、なかなかパワフルで燃費も良いバランスの取れたエンジンと言える。燃費は21.8㎞/Lとなっている。
スタイリングは、ベース車のフィットのイメージはほとんどなく仕上げられていて、まったく違うようなクルマに見える。これだけ違うクルマにしたのであれば、少々の価格アップは納得できるだろう。とくに、鋭い眼光をもつLEDヘッドライトも装備されていて、精悍で力強い印象のフロントフェイスが魅力的だ。
インテリアもフィットとは違いスポーティなものにまとめられている。ヴェゼルあたりからのホンダのインテリアは、イッキに質感がアップしていて新型シャトルの内装もなかなか上質感のあるものとなった。
また、新型シャトルはワゴン車なので、ラゲッジスペースの広さも重要。新型シャトルは、床上に540Lという広大なスペースをもつ。さらに、センタータンクレイアウトの恩恵で、床下にラゲッジアンダーボックスをもち、このスペースが30Lある。床下のラゲッジアンダーボックスは、小物を収納するのに便利な機能だ。輸入車ワゴンでもゴルフバッグが真横に積めないクルマがある中、さらに小さい新型シャトルはゴルフバッグも真横に積めるほどの実力をもっている。
こうした使い勝手の他に、狭い道での取り回しの参考になる最小回転半径も重要。新型シャトルは4.9m、16インチホイール装着車が5.2mと、コンパクトカーとしてのレベルを保っている対して、カローラフィールダーハイブリッドは、エントリーグレードの15インチホイール車が4.9となっているが、16インチホイール装着車になると、最小回転半径はなんと5.5m。これは、5ナンバーミニバン 並み。16インチホイール装着車での使い勝手は、新型シャトルが上回る。
■カローラフィールダーVSシャトルハイブリッド、どっちが買い? 徹底比較すると4WD車でもエコカー減税のメリットのあるシャトルハイブリッドが勝ち?ただし、最新の安全装備ホンダセンシングの装着は見送り・・・
新型シャトルの魅力は、カローラフィールダーハイブリッドには無い4WD設定があるということだ。トヨタの1.5Lハイブリッド車には、どの車種も4WD 設定が無い。それに対して、ホンダはすべての車種に4WD設定がある。これは、積雪地域でとうしても4WDが必要という顧客のためだ。ハイブリッド車は燃費が良いだけでなく、エコカー減税で税金の負担も軽減されている。新型シャトルは、こうした降雪地域の顧客に、ハイブリッド車の優れた燃費とエコカー減税のメリットも提示できている。
新型シャトルで残念なポイントは、ミリ波レーダーとカメラを使ったホンダセンシングが採用されていないこと。ホンダは「Safety for Everlyone」という安全ビジョンを掲げている。ホンダセンシングもそうした理想のために生まれてきた技術。さらに、ホンダセンシングは普及型ということで、より多くの人に使ってもらうためにコストを落としたシンプルなセンサーの組み合わせにした。
しかし、今回搭載されたのは軽自動車でも普及している赤外線タイプで30㎞/h以下に限定される低速域での自動ブレーキだ。色々な商売的な事情があるにせよ、最新の安全装備を標準装備化しなければ「Safety for Everlyone」という安全思想と乖離する結果になる。ホンダセンシングの早期装着に期待したいところなので、ホンダセンシングが装着されてからが新型シャトルの買うという選択もありだろう。
新型ホンダ シャトルの選び方。先代モデルもハイブリッド車がほとんどを占めたこともあり、ガソリン車はビジネス用となっているので選びにくい。そのため、基本的にはハイブリッド車の中から選択することになる。新型シャトルのハイブリッド車には、グレードが3つある。エントリーグレードのハイブリッドは、199万円からというをアピールしたい価格訴求用モデルなので装備も貧弱。ビジネス用としての使い方になる。そうなると、ハイブリッドXかハイブリッドZという選択になる。両グレードともLEDヘッドライトは標準装備、低速域の自動ブレーキを含んだあんしんパッケージも標準装備だ。ハイブリッドZには、16インチアルミホイールやシートヒーター、フォグライト、ルーフレールなどが装備される。これらの差で19万円ほどの価格差がある。大きな装備差は無いので、予算と欲しい装備で決めるといいだろう。
■ホンダ シャトル(SHUTTLE)/ シャトルハイブリッド価格
・HYBRID X FF 2,190,000円 4WD 2,384,400円
・HYBRID Z FF 2,380,000円 4WD 2,542,000円
・G FF 1,690,000円 4WD 1,884,400円
■ホンダ シャトル燃費、スペックなど
代表グレード | ホンダ シャトル ハイブリッドX |
---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4,400×1,695×1,545mm |
ホイールベース[mm] | 2,530mm |
車両重量[kg] | 1,220kg |
総排気量[cc] | 1,496cc |
エンジン最高出力[ps(kw)/rpm] | 110(81)/6,000rpm |
エンジン最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] | 13.7(134)/5,000rpm |
モーター最高出力[ps(kw)] | 29.5ps(22kw) |
モーター最大トルク[kg-m(N・m)] | 16.3kg-m(160N・m) |
システム全体出力[ps(kw)] | 137ps(101KW) |
システム全体トルク[kg-m(Nm)] | 17.3kg-m(170Nm) |
ミッション | 7速DCT |
JC08燃料消費率[km/l] | 32.0km/l |
価格 | 2,190,000円 |
レポート | 編集部 |
写真 | ホンダ/編集部 |
新型ホンダ シャトル画像集
カローラフィールダーハイブリッドの燃費を超えたのは、エントリグレードのみ?
新型ホンダ シャトル(SHUTTLE)/ シャトルハイブリッドが2015年5月15日に発表される予定だ。フィットの名前が外されシャトル(SHUTTLE)のみとなったが、気になるのは新型シャトルハイブリッドの燃費だ。
新型シャトルハイブリッドの燃費は、予想通りライバルのトヨタ カローラ フィールダーハイブリッドの33.8㎞/Lを超え、なんと34.0㎞/Lに達するようだ。しかし、どうやらカローラ フィールダーハイブリッドの燃費を超えているのは、エントリグレードの1グレードのみとなっているようだ。中間グレードが32.0㎞/L前後で、16インチタイヤを履く最上級グレードは30.0㎞/Lを若干割り込むという。カローラフィールダーハイブリッドは、全グレードで33.8㎞/Lなので、量販グレードのシャトルハイブリッドは残念ながら、燃費で負けていることになる。
新型シャトルハイブリッドに搭載されるハイブリッドシステムは、フィットハイブリッドと同様の1.5Lエンジンを使用するようだ。そのため、システム出力は137psとなると思われる。新型シャトルハイブリッドは、ワゴン化されていることにより車重が50㎏程度重くなっていると予想できる。これくらいの重量増であれば、走りの質も大きく低下することはないだろう。
新型シャトルハイブリッドのユニークさは、ハイブリッド車にも4WD車が設定されているということ。カローラフィールダー ハイブリッドには4WDの設定が無い。つまり、4WDが必要な降雪地域の人達にエコカー減税のメリットを提供できているのは新型シャトルハイブリッドだけということになる。
同様に、カローラフィールダーの4WDには、低燃費エンジンを搭載したモデルの設定が無い。FFでは、ややカローラフィールダーに燃費で負けるという22.0㎞/L前後の新型シャトル1.5Lだが、4WDは19.0㎞/L程度となっている。カローラフィールダーの4WDには、低燃費ガソリンエンジンの設定は無く、16.0㎞/Lとなっているので、4WDを選ぶなら新型シャトルがお勧めということになるだろう。
先代ホンダ フィット シャトル新車情報・試乗評価まとめ
やや価格がアップしそうな新型フィットハイブリッド
さて、新型ホンダ シャトルハイブリッドの価格だが、前回の予想通り、カローラ フィールダーハイブリッドの高価格化に引っ張られ、価格は随分アップしたようだ。
先代フィット シャトルハイブリッドが、約205万円で十分に納得のいく装備だったのに対して、新型シャトルハイブリッドの中間グレードは220万円前後の価格になるという。この中間グレードでも、充実した装備らしく、カローラ フィールダーハイブリッドのエントリグレードと同等なので、お買い得感は出ている。
対して、新型フィット シャトルハイブリッドのエントリグレードはお買い得感をかなりアピールする模様。価格は200万円を切るとされており、過剰な装備は要らないという顧客には大きなメリットとなる。
新型シャトルのガソリン車も、先代フィットシャトルに比べるとやや価格はアップするものの180万円程度となる見込み。1グレードの設定のみとなるそうで、シンプルな装備となりそうだ。
4月18日更新 フィットの名が外された理由を予想!
ホンダ は、コンパクト ワゴン の新型ホンダ シャトル(SHUTTLE) の発売を2015年5月15日(金)予定していると発表。同時に、新型新ホンダ シャトル(SHUTTLE)をホンダのホームページ上 で先行公開を開始した。
少々クルマに詳しい人ならば、新型シャトルという車名に違和感がないだろうか? 情報が少ないのだが、どうやらこの新型シャトルから、フィット の名が外されたようだ。ホンダは今まで、セダン にはフィット アリア 、ワゴンにはフィット シャトルとして発売をしていた。ところが、フィットアリアはフィットをベースにしながらも、まったく違うクルマに仕立てたグレイスになった。そうした流れを受け、フィット シャトルもフィットの名が外され新型シャトルとなっているようだ。
確かに、グレイス は基本部分をフィットをベースとしながらも、デザインやパッケージングそのものを全く違うものに仕上げていて、フィットベースであることは分かりにくい。フィットとは違う独立した車名にすることで、コンパクトセダンとして最適化できる上にブランドとしての価値も上がる。単にフィットの派生車というイメージが強かったフィット アリアとは大きく違う。
今回の新型ホンダ シャトルも、ある意味フィットからの呪縛から解放され、コンパクトワゴンとして最適化されたモデルになったと予想できる。ホンダには以前、同様のコンパクトワゴンであるエアウェイブというモデルがあったが、やはりフィット シャトルの知名度が高かったためか、シャトルという車名が使われたのではないだろうか。
精悍で迫力あふれるフロントまわりのデザイン
車名がシャトルとなったことにより、ベースとなるフィットのイメージをほとんど感じさせないデザインとなっている。フロントまわりのデザインは、インラインタイプのLEDヘッドライトが採用されシャープで精悍な印象を強烈にアピールする。コンパクトカーながら、なかなか迫力あるフェイルに仕上がった。フィットと同じように見える部分は、フロントドアとリヤドアくらいだろう。
新型シャトルのインテリアデザインも同様に、フィットのイメージは無い。強いて言うのなら、ステアリングホイールが一緒に見えるくらいだ。こちらも、全体的にシャープでスポーティなデザインとされていて、質感もなかなか高そうに見える。新型シャトルの内装では、シートがフィットと同じに見えるくらいだろう。
ホンダは、この新型シャトルをひとクラス上の質感を目指し、ゆとりのあるインテリアに、広々としたフラットな荷室ときめ細やかな配慮の行き届いた収納スペースを装備しながらも、上質な走りを備えた新しいコンパクトワゴンとしたという。
1.5Lハイブリッドシステム搭載で、新型シャトルの燃費は34.0㎞/L前後と予想。カローラ フィールダーと比較するとハイブリッド車に4WDがあるのは優位
新型ホンダ シャトルに搭載されるエンジンは、1.5L直噴エンジンとハイブリッド車 の2タイプ。1.5Lの直噴エンジンは、132ps&155Nm程度と予想。ハイブリッドは、フィットやグレイスと同様の1.5Lハイブリッドシステムなら、システム出力137ps。ヴェゼル の直噴1.5Lハイブリッドシステムなら152psとなるだろう。
新型ホンダ シャトルハイブリッドの燃費は、カローラ フィールダーハイブリッド の33.8km/Lがひとつの目安となる。新型シャトルハイブリッドの燃費は34.0㎞/L前後と予想した。
どのハイブリッドシステムが搭載されるかは不明だが、どちらも4WD車が用意されているのが特徴だ。新型シャトルには、4WD ハイブリッド車があるのに対し、ライバルとなるカローラフィールダーのハイブリッド車には4WDの設定がない。これは、4WD車が必要な降雪地域の顧客を捨てている。4WDを必要としている降雪地域の顧客が、ハイブリッド車の優れた低燃費性能とエコカー減税の恩恵を得たいとなると新型シャトル ハイブリッドを選ぶしかない。
新型シャトルハイブリッドの価格は210万円前後と予想!
さた、新型ホンダ シャトルの価格を予想してみた。恐らく、ライバルとなるカローラフィールダーの価格より、やや低めの設定となるだろう。カローラフィールダーの1.5Xが約174万円。そうなると、新型シャトル1.5Lガソリン車のエントリーグレードの価格は170万円前後となると予想。
そして、新型シャトルハイブリッド価格。カローラフィールダーハイブリッドのエントリグレードが、約220万円と、とても高価な設定。先代のフィット シャトルハイブリッドが約190万円からだったので、恐らく大幅に価格をアップしてくると思われる。グレイスのエントリグレードが195万円で、カローラ アクシオハイブリッド に対して、8万円安い。この関係をそのまま新型シャトルハイブリッドの価格に置き換えると、212万円からという価格になる。随分高価な価格帯に入ってしまった。やや高すぎる印象もあるので、ホンダがどれくらいお買い得感を出してくるかにも注目したい。そう考えると新型ホンダ シャトルハイブリッドの価格は210万円前後になるのではないだろうか。
また、新型シャトルには、ホンダの先進安全装備であるホンダ センシングの記述が無かった。それどころか、装備表には低速域の自動ブレーキを含むあんしんパッケージの文字・・・。新型ステップワゴン には、ホンダセンシングを装備していることを強烈にアピールしていただけに、新型シャトルにはホンダセンシングは用意されていないのか不安が残る。
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