レクサスは、本格スポーツセダン「レクサス IS F」をマイナーチェンジし8月25日より発売する。同時にマイナーチェンジを実施した「IS」シリーズ同様にL字型ポジショニングランプを搭載したヘッドランプを新採用。足回りもスポーツ走行にも適したセッティングに見直すなどの改良を図ったほか、HDDナビゲーションの位置確認機能との連動により「サーキットモード」を新設定し、限られたエリア内での最高速度リミッターカットなどが実現した。国内では日産 GT-Rに次ぐ採用であり注目される。

　足回りの変更は、サスペンションのコイルスプリング、ショックアブソーバーやブッシュ類、リアサスペンションキャンバー角など多岐に渡る。またメーター内中央部にはデジタルスピードメーターやスピードアップインジゲーター内蔵のタコメーターを配したほか、スピードメーターも330km/h表示とする。さらにフィット感などを高めたシート形状・素材の変更や、ステアリングにスポーツモードスイッチ設定、ステアリングスイッチベースなどにアルミ調加飾を追加するなどの改良が実施される。
　新型「レクサス IS F」の価格は790.0万円[消費税込み]。ボディカラーは全6色が用意される。

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