ホンダは、2009年10月にフルモデルチェンジした新型ミニバン「ステップワゴン」の2010年1月～12月の累計販売台数が8万993台となり、国内の3列シート「ミニバン」ジャンルにおいて第1位となった。また全登録乗用車(軽自動車を除く)販売台数においても7位を記録するなど好調な販売台数を記録した。
　これまで、最大のライバルである日産のミニバン「セレナ」が3年連続でNo.1となっていたが、2010年11月にフルモデルチェンジをしたばかりだったため、その隙間を突いた格好となった。今後はセレナが猛追を図ることから、2010年度(2010年4月～2011年3月)の販売台数がどのような進ちょくになるか、興味は尽きないところだ。