燃費を50%以上改善! スーパースポーツクーペも燃費の時代へ!! メルセデスベンツ CLクラスをマイナーチェンジ [CORISM]

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【メルセデスベンツ】2010/11/10

精悍さと高級感が増した外観に、V8モデルは新開発直噴ツインターボを搭載

 メルセデス・ベンツ日本は11月8日、最高級ラグジュアリークーペ「CLクラス」を一部改良し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ発売した。
 今回の一部改良では、フロントグリルや前後バンパーのデザインを一新。ヘッドライトユニットにはLEDポジションライトを、フロントバンパーにLEDドライビングライトを備えるなどし、精悍さと高級感を向上させた。
 CL 550 BlueEFFICIENCYには新開発の4.7リッターV8直噴ツインターボエンジンを搭載。これまでの5.5リッターからダウンサイズしながら、直噴化やツインターボの採用などで、最高出力が約12%、最大トルクが約32%向上するとともに、約3割の燃費向上を実現した。また、CL63AMGには5.5リッターV8直噴ツインターボを搭載し、6.3リッターからダウンサイジングしながら、最高出力544ps、最大トルク800N・mと、それぞれ19ps、100N・mのパフォーマンス向上を実現。アイドリングストップ機能や、湿式多板クラッチを用いた7速AT「AMG スピードシフトMCT」を新たに採用することで、燃費は従来モデルに比べ5割以上改善したという。さらにCL63AMG専用オプションとして新たに「AMGパフォーマンスパッケージ」を設定。エクステリアやインテリアに加え、エンジン性能も最高出力571ps、最大トルク900N・mにまで高められる。6.0リッターV12の最高峰モデルCL65AMGでも、エンジン制御の見直しなどで出力の向上と排出ガスのクリーン化を実現している。
 このほか、アダプティブハイビームアシストや居眠り防止のアテンションアシストなど装備の充実も図った。価格は1630万円から3020万円。

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(レポート:CORISM編集部

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