スズキは2月22日、小型車「スプラッシュ」を一部改良して発売した。
　スプラッシュは、ハンガリーの四輪生産・販売子会社「マジャールスズキ社」で生産し、日本に輸入して販売する小型乗用車。今回の一部改良では、K12B型エンジンの可変バルブタイミング(VVT)機構をこれまでの吸気側に加え、排気側にも採用。またCVTを副変速機構付とするなどし、10・15モード燃費が18.6km/lから20.5km/lに向上した。同時に最高出力は88psから91psに、最大トルクは11.9kg・mから12.0kg-mにそれぞれ向上した。
　また、安全装備として横滑り防止装置「ESP」を、快適装備としてキーレススタートシステムをそれぞれ標準装備。このほか、幾何学模様をあしらった2トーンのシート表皮、スポーティーなスポーク形状の15インチアルミホイールを採用した。
　価格は128万7300円。