6月1日に発売開始!
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フォルクスワーゲン(VW)は、新型VW「ザ・ビートル」の受注を開始し、6月1日(金)発売を開始する。
VWビートルは、ザ・ビートルで3代目となる。とくに、初代ビートルはVWの原点となるモデルで、1938年から 2003年の生産終了まで 66年間にわたり世界中で2,150万台以上が販売された。カブト虫にというニックネムで世界中で愛されたクルマだ。2代目ビートルは、1999年にデビュー。あのビートルが復活ということで、世界中が熱狂した。
そして、今回発売されるザ・ビートルは、約13年ぶりにフルモデルチェンジされ国内マーケットに投入される。その姿は、ニュービートルの全長×全幅×全高が4130×1735×1500mmに対して、新型ザ・ビートルは4,270×1,815×1,495mmと、全高が5mmほど低くなっている以外は、ひと回り以上大きくなっている。いわゆるワイド&ロー化されているのが特徴だ。もはや1,815mmというボディサイズは、小さいクルマというイメージはほとんどなく、堂々としたもの。2代目はキュートさで勝負していたが、3代目の新型ザ・ビートルは、可愛さに力強さが加わったキュートマッチョといったイメージ。
当然、ハード部分は、大きく変貌を遂げている。最新のVWフォルクスワーゲン テクノロジーを満載。エンジンは、もうお馴染みのダウンサイジングされた1.2LTSIエンジン(77kW/105PS、175Nm/17.8kgm)。ミッションは、ツインクラッチの7速DSGが組み合わされている。
これらのテクノロジーにより燃費性能も向上し、JC08モード燃費値で17.6km/L。これは、最新のブルーモーションテクノロジーを搭載したゴルフ19.0km/Lにこそ及ばないものの、ゴルフより大きいボディをもつザ・ビートルであることを考えれば、かなり優秀な数値。その結果、エコカー補助金(10万円)およびエコカー減税(50%)対象車両となる。
今回公開されたザ・ビートルは、内外装をカラーコーディネイトした「ザ・ビートル デザイン」をベースに、先代でも人気の高かったレザーシート等を採用した上級グレードのレザーパッケージ仕様。ボディカラーは全6色で、ザ・ビートルの価格は303万円。
より、手の届く価格帯になっているエントリーモデルのファブリック仕様車ザ・ビートル デザインの導入時期は、今のところ未定だが、価格は250万円。ファブリック仕様車は、キセノンライトでは無かったり、16インチアルミホイールだったりするくらいの豪華装備の差によるところが多い。エンジンや基本安全装備に差はないので、ファブリック仕様車は、買い得感のある設定になっている。
希少性と話題性を高める手法として、最初の1,000台となる顧客には新型ザ・ビートル日本導入を記念した限定のナンバープレートフレームをプレゼントする。このナンバープレートフレームは「The Beetle」のロゴとカブト虫のデザインが施されており、日本導入最初の1,000台であることを示す限定グッズだ。
<VWザ・ビートル価格>
・ザ・ビートル デザイン ¥2,500,000
・ザ・ビートル デザイン レザーパッケージ ¥3,030,000
代表グレード | VWザ・ビートル デザイン |
---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4,270×1,815×1,495mm |
車両重量[kg] | 1,280kg |
総排気量[cc] | 1,197cc |
エンジン最高出力[ps(kw)/rpm] | 105ps(77kw)/5000rpm |
エンジン最大トルク[kg-m(N・m)/rpm] | 17.8kg-m(175N・m)/1500-4100rpm |
ミッション | 7速DSG |
JC08モード燃費[km/l] | 17.6km/l |
定員[人] | 4人 |
税込価格[万円] | 250万円 |
発売日 | 2012年6月1日 |
レポート | 編集部 |
写真 | VW |
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