やっぱり選ぶなら存在感あるハイウェイスター!?
ハイウェイスター。前後のエアロバンパーや18インチホイールにより精悍なルックスに。エルグランド選ぶならやはりこれで決まりか。
8年ぶりにフルモデルチェンジされたエルグランドが絶好調である。8月4日の発表(発売は8月18日)から1カ月足らずで、月販目標1900台の5倍を超える1万111台を受注。このクラスはこれまでアルファード&ヴェルファイアの独壇場といえる状況だったが、エルグランド支持派もいまだ根強く存在することを証明した。
人気グレードはハイウェイスター。専用のエアロバンパーで武装し、18インチアルミを装備、存在感を強くアピールするモデルだ。今回のモデルはハイウェイスターを中心としたラインアップということもあり、じつに全体の8割以上をハイウェイスター勢が占める(内訳は250ハイウェイスター45%、350ハイウェイスター20%、350ハイウェイスター・プレミアム18%、その他17%)。ある意味もっともエルグランドらしいモデルだけにうなずける結果に。搭載エンジンは2.5lと3.5lがあるが、ハイウェイスターはどちらも選べる。
そのエンジン。3.5lモデルは圧倒的な動力性能で、高速道路の追い越し車線をひた走るユーザー向け。とはいえ2.5lでも動力性能は十分。燃費や価格など経済性も高く、スマートな選択になる。タウンユースメインのファミリー派ならこちらがおすすめになるだろう。専門家の間でもこの2.5lの評価は高い。購入の際は試乗などしてチェックしておきたい。
人気グレードはハイウェイスター。専用のエアロバンパーで武装し、18インチアルミを装備、存在感を強くアピールするモデルだ。今回のモデルはハイウェイスターを中心としたラインアップということもあり、じつに全体の8割以上をハイウェイスター勢が占める(内訳は250ハイウェイスター45%、350ハイウェイスター20%、350ハイウェイスター・プレミアム18%、その他17%)。ある意味もっともエルグランドらしいモデルだけにうなずける結果に。搭載エンジンは2.5lと3.5lがあるが、ハイウェイスターはどちらも選べる。
そのエンジン。3.5lモデルは圧倒的な動力性能で、高速道路の追い越し車線をひた走るユーザー向け。とはいえ2.5lでも動力性能は十分。燃費や価格など経済性も高く、スマートな選択になる。タウンユースメインのファミリー派ならこちらがおすすめになるだろう。専門家の間でもこの2.5lの評価は高い。購入の際は試乗などしてチェックしておきたい。
キングオブミニバンに相応しい装備を選ぶと……
室内は8人乗りと7人乗りどのどちらを選ぶかが購入時のポイントに。7人乗りではセカンドシートがシートバック中折れ機構付きキャプテンシート(オットマン付き)という贅沢な仕様(コンフォタブルキャプテンシート)になっている。このシートが人気のようで、7人乗りを選ぶユーザーが全体の74%を占める。価格が8人乗りと同じというのもポイント。どうしても8人乗りでなければならないというなら仕方ないが、キングオブミニバンを標榜するエルグランドを7人乗りで味わうのも悪くない。
さて、気になるリセールバリューだが、ビッグネームだけあって3年後でも最大で61%〜71%と値落ちは少なく安定している。中古車販売&買い取りのガリバーによれば「人気が高いのはハイウェイスターで、わずかの差となりますが2.5lモデルのほうがリセールバリューは高くなりそうです。これまでトップモデルのミニバンは、排気量の差がリセールに表れにくかったのですが、ガソリン高騰×リーマンショック×不景気で、少しでも燃費のいいクルマの方が重宝される傾向が強くなっています」とのこと。
さて、気になるリセールバリューだが、ビッグネームだけあって3年後でも最大で61%〜71%と値落ちは少なく安定している。中古車販売&買い取りのガリバーによれば「人気が高いのはハイウェイスターで、わずかの差となりますが2.5lモデルのほうがリセールバリューは高くなりそうです。これまでトップモデルのミニバンは、排気量の差がリセールに表れにくかったのですが、ガソリン高騰×リーマンショック×不景気で、少しでも燃費のいいクルマの方が重宝される傾向が強くなっています」とのこと。
7人乗りとなるセカンドシートのキャプテンシートには、アームレストやオットマン、シートバックの中折れ機構まで付く。最上級の350ハイウェイスター・プレミアム(写真)は贅沢な本革内装だ。
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(レポート:CORISM編集部)
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