【スクープ!】この秋デビューの「ホンダ フィット ハイブリッド」その全容に迫る![国沢 光宏 コラム][CORISM] [CORISM]
【ビジネス・経済】2010/08/21
ホンダ 新型 フィット ハイブリッド[10/8 新型 フィット・フィット ハイブリッド記者発表会場にて]
トヨタ アクアを超えた36.4㎞/Lを達成した新型ホンダ フィットハイブリッド、2013年9月上旬発表
■新ハイブリッドシステムに、リチウムイオン電池、電動サーボ式のブレーキなど最新技術が満載の新型ホンダ フィットハイブリッドの全容を解明!
■新型ホンダ フィットハイブリッド新車試乗評価トヨタ アクアを超えた世界最高燃費36.4km/Lを誇るスポーツハイブリッドi-DCDの実力を評価する!
■新型ホンダ フィットハイブリッド新車試乗評価トヨタ アクアを超えた世界最高燃費36.4km/Lを誇るスポーツハイブリッドi-DCDの実力を評価する!
■さらに、走りの質感が向上したフィットのガソリン車。ガソリン2タイプ+ハイブリッドと幅の広いラインアップが魅力
■新型ホンダ フィット新車試乗評価
1.5L直噴エンジンが新登場! 売れ筋は、実用燃費に優れた1.3L!
■新型ホンダ フィットハイブリッド新車情報・購入ガイド
■2013年9月上旬発売開始! 新型ホンダ フィット ハイブリッド新車情報・購入ガイド トヨタ アクアの燃費35.4km/Lを越えるた36.4km/L! 新型フィットハイブリッドのスポーツ・ハイブリッドi-DCD(インテリジェント・デュアル・クラッチ・ドライブ)を試乗評価、そして価格は?
【10月8日発表!】ついに正式デビューした新型 フィット ハイブリッドの試乗記&話題は ↓ コチラ ↓ から!
※8/25画像追加!これが「ホンダ フィット ハイブリッド」の画像だ![※写真は「ジャズ ハイブリッド」(フィット ハイブリッド 欧州仕様車)]
【ついに正式発表!】
■ホンダ フィットがマイナーチェンジ 〜新たに「フィット ハイブリッド」もデビュー〜[2010.10.08/CORISM]
■ホンダ フィットがマイナーチェンジ 〜新たに「フィット ハイブリッド」もデビュー〜[2010.10.08/CORISM]
*以下に記されたスクープ記事の内容、スペック等は8月20日現在の独自調査による予想データを基にした記事です。最新の情報は、上記「CORISM」リンク先をご覧ください(2010/10/08:CORISM編集部)
極秘入手した「フィット・ハイブリッド」の最新情報をチェック!
10月発売だと思われていたフィット・ハイブリッドながら、どうやら9月下旬に発表されるらしい。(※編集部注:その後の情報で10月8日発表と判明しました。お詫びして訂正いたします)ちなみに9月に入るとメーカーから正式な事前資料が配布され予想記事として書けなくなるので、この記事で最終になると思います。
まずスペックだけれど、ハイブリッドシステムはインサイトと100%共用するため10・15モード燃費の30km/Lも同じ。ただインサイトより70kgほど軽いため、実用燃費でインサイトより少し良いと考えれば良かろう。
価格は159万円になる、と思う。装備内容など違うため正確に比べられないけれど、同じ装備内容なら普通のフィットの20万円高といった感じか? ホンダは昔から「ハイブリッドを20万円高に抑えるのが目標」と言っていたので、見事実現したワケ。
さて。どのくらいの燃費か? 私のインサイトは、標準のフィットだと12km/Lくらい走る都内中心の乗り方で15km/L程度。標準フィットが17km/L程度走る郊外の流れの良い道路コンディションなら19km/Lといったイメージ。
フィット・ハイブリッドも同じイメージでいいだろう。よって信号停止のあるような使い方であれば、アイドルストップやブレーキ時のエネルギー回生などで燃費を節約できる。したがって都内の交通状況の方がハイブリッドのメリットを引き出せるかと。
ちなみに17km/L走る標準フィットのユーザーだと、走行1万kmあたりのガソリン代は7万6500円。ハイブリッドで19km/Lになっても同68,500円。8千円浮くのみ。10万km走って8万円しかガソリン代は安くならない。
今乗っているフィットの燃費が12km/Lくらいという使い方なら、走行1万kmあたり2万円の燃費差(10万kmで20万円)。これまた案外少ない? このあたりの計算をすると、フィット・ハイブリッドって微妙な存在だったりします。
まずスペックだけれど、ハイブリッドシステムはインサイトと100%共用するため10・15モード燃費の30km/Lも同じ。ただインサイトより70kgほど軽いため、実用燃費でインサイトより少し良いと考えれば良かろう。
価格は159万円になる、と思う。装備内容など違うため正確に比べられないけれど、同じ装備内容なら普通のフィットの20万円高といった感じか? ホンダは昔から「ハイブリッドを20万円高に抑えるのが目標」と言っていたので、見事実現したワケ。
さて。どのくらいの燃費か? 私のインサイトは、標準のフィットだと12km/Lくらい走る都内中心の乗り方で15km/L程度。標準フィットが17km/L程度走る郊外の流れの良い道路コンディションなら19km/Lといったイメージ。
フィット・ハイブリッドも同じイメージでいいだろう。よって信号停止のあるような使い方であれば、アイドルストップやブレーキ時のエネルギー回生などで燃費を節約できる。したがって都内の交通状況の方がハイブリッドのメリットを引き出せるかと。
ちなみに17km/L走る標準フィットのユーザーだと、走行1万kmあたりのガソリン代は7万6500円。ハイブリッドで19km/Lになっても同68,500円。8千円浮くのみ。10万km走って8万円しかガソリン代は安くならない。
今乗っているフィットの燃費が12km/Lくらいという使い方なら、走行1万kmあたり2万円の燃費差(10万kmで20万円)。これまた案外少ない? このあたりの計算をすると、フィット・ハイブリッドって微妙な存在だったりします。
ノーマルFitの更なる低燃費化にも注目せよ!
[※写真は現行型「フィット」]
注目したいのが同時にマイナーチェンジされる普通のフィット。売れ筋グレードの『1.3G』は、日産マーチを抜き10・15モード燃費24.5km/Lになるらしい。だったらこのグレードにアイドルストップを加えたらいいのに、と思う。
マーチの場合、標準が24.0km/Lでアイドルストップ付きは26.0km/L。フィットもアイドルストップ付きを設定すればマーチを凌ぐかもしれない。しかも最新のアイドルストップ装置、2〜3万円高くらいで実現できるようになった。
一世代のアイドルストップを見ると、ヴィッツやミラなどはセルモーター駆動時でも電圧が下がらないよう、専用バッテリー(ヴィッツがリチウム。ミラはキャパシターを装備していた。マツダのi-stopも直噴エンジン+バッテリーを2個搭載してます。
マーチを見ると安価なDC-DCコンバータ(電圧維持装置)と耐久性の高いセルモーターだけでアイドルストップを実現している。フィットも同じシステムでアイドリングを止めてやれば、ハイブリッドより安価に低燃費モデルを設定可能だと思う。
マーチの場合、標準が24.0km/Lでアイドルストップ付きは26.0km/L。フィットもアイドルストップ付きを設定すればマーチを凌ぐかもしれない。しかも最新のアイドルストップ装置、2〜3万円高くらいで実現できるようになった。
一世代のアイドルストップを見ると、ヴィッツやミラなどはセルモーター駆動時でも電圧が下がらないよう、専用バッテリー(ヴィッツがリチウム。ミラはキャパシターを装備していた。マツダのi-stopも直噴エンジン+バッテリーを2個搭載してます。
マーチを見ると安価なDC-DCコンバータ(電圧維持装置)と耐久性の高いセルモーターだけでアイドルストップを実現している。フィットも同じシステムでアイドリングを止めてやれば、ハイブリッドより安価に低燃費モデルを設定可能だと思う。
*スクープ記事の内容、スペック等は8月20日現在の独自調査による予想データで、実際に発売されるモデルと異なることがあります。最新の情報も、随時「CORISM」でお伝えしてゆきますので併せてお楽しみに!(CORISM編集部)
[※写真は「ジャズ ハイブリッド」(フィット ハイブリッド 欧州仕様車)]
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(レポート:国沢 光宏)
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