マツダ デミオ13-SKYACTIV SHOOTING STAR(シューティングスター)新車情報/購入ガイド LEDライトを装備したスタイリッシュな特別仕様車 [CORISM]

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【マツダ】2012/12/17

お買い得感もあり、ベースグレードでは満足できないユーザに-オススメ!

 マツダ は、主力コンパクトカー であるマツダ デミオ に特別仕様車13-SKYACTIV SHOOTING STAR(シューティングスター)を設定して発売を開始した。

 マツダ デミオは、マツダのスカイアクティブ テクノロジーを搭載した第1弾として、2011年6月にデビューした。ハイブリッド システムを持たずに、25.0km/Lという低燃費を実現している。ただ、ベース車は2007年に登場しているため、やはり古さを隠せない状態で、直近ではCX-5にも販売台数で抜かれる状態だ。

 今回投入された特別仕様車デミオ13-SKYACTIV SHOOTING STAR(シューティングスター)では、マツダでは初採用となるLEDヘッドランプを特別装備として設定した。ロービーム、ハイビームに加え、ポジションランプもLED化することで夜間走行の視界視認性を高め、安全運転を支援するとともに、LEDの特長である省電力、長寿命を実現している。ヘッドランプユニットには、マツダの新デザインテーマ「魂動(こどう)-Soul of Motion」を取り入れ、ヘッドランプ使用時はなめらかで美しい発光を実現したデザインに変更した。

 また、「ベロシティレッドマイカ」を専用ボディカラーとして設定し、シートはパイピングを追加するなどデザインを変更した専用「ボーダーブラック」を採用。ホイールは高輝度塗装を施した14インチアルミホイールを装着し、内外装をスタイリッシュに進化。

 さらに、ダークティンテッドガラス(リアドア/リアゲート)、撥水機能(フロントドアガラス/ドアミラー)、LEDドアミラーウインカー、本革巻ステアリングを標準装備とし、機能性や質感も向上した。

 全体的に、高級感のある特別仕様車にまとめられているマツダ デミオ13-SKYACTIVシューティングスター。最近のコンパクトカーの売れ筋は、価格志向のグレードか、上級車からのダウンサイザーが上級グレードを選ぶ2極化が進行しているという。このマツダ デミオの特別仕様車は、上級車からのダウンサイザーの受け皿的役割があるのだろう。

 マツダ デミオ13-SKYACTIVシューティングスターの価格は150万円。ベース車の13-SKYACTIVが135万円なので、15万円高となる。価格アップ分に対しても、十分に納得できるお買い得感もあり、上質なコンパクトカーが欲しいのならピッタリな1台となる。ただ、2007年デビューであり、すでにモデル末期の状態だ。ホンダ フィット も来年フルモデルチェンジの予定。デミオのフルモデルチェンジは、まだ未定。モデル末期のクルマを買う場合は、フィット同様に、しっかりと値引きしてもらうことが必要だ。

マツダ デミオ
マツダ デミオ
マツダ デミオ

マツダ デミオ13-SKYACTIV シューティングスター価格 装備 燃費など

■特別仕様車「マツダデミオ 13-SKYACTIV SHOOTING STAR」の概要
・ベース車 マツダ デミオ「13-SKYACTIV」(1.3L DOHC DISI・CVT・2WD車)
・ 特別装備
LEDヘッドランプ(ロービーム/ハイビーム/ポジションランプ)
新色シート「ボーダーブラック」(特別仕様車専用色)
高輝度塗装14インチアルミホイール
本革巻ステアリング
ダークティンテッドガラス(リアドア/リアゲート)
撥水機能(フロントドアガラス/ドアミラー)
LEDドアミラーウインカー

・ボディカラー
ベロシティレッドマイカ(特別仕様車専用色)
アクアティックブルーマイカ
クリスタルホワイトパールマイカ
アルミニウムメタリック
ブリリアントブラック

■メーカーセットオプション
「コンフォートパッケージ」50,000円(消費税込)
アドバンストキーレスエントリー&スタートシステム&アドバンストキーx2
イモビライザー(国土交通省認可品)
オートライトシステム
レインセンサーワイパー(フロント)

■マツダ デミオ13-SKYACTIVシューティングスター(FF) CVT 1,500,000円 燃費25km/L

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(レポート:CORISM編集部

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