ホンダ シビック ツアラー新車情報・購入ガイド 走りと使い勝手を両立した欧州専用スポーティワゴン登場! [CORISM]

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【ホンダ】2013/08/13

大容量の荷室とアダプティブダンパーで、実用性とスポーツ性を両立したワゴン

ホンダ シビック ツアラー
 ホンダは、フランクフルトモーターショー開催に先駆け、ホンダ シビック ツアラーの量産モデルを公開した。

 新型ホンダ シビック ツアラーは、今のところ欧州専用に開発されたモデル。スポーティーなデザインに加え、荷室はC及びDセグメントでトップクラスの624Lの容量を誇る。ひとクラス上のサイズで、広いラゲッジスペースを誇るBMW3シリーズ グランツーリスモの荷室容量が520Lなので、さらに104Lも大きな荷室をもつモデルであることがわかる。 

 デザインは、いかにもシビックといったフェイスをもつが、フェンダー付近に筋肉質なキャラクターラインが入れられており、サラブレッドなどの力強い足をイメージさせ、俊敏さと力強さをアピールしている。

 技術的には「アダプティブダンパーシステム」が採用されている。このシステムは、サスペンションのセッティングをコンフォート、ノーマル、ダイナミックと3段階の中から選択できるタイプのようだ。大きなカーゴルームというだけでなく、快適性と走る楽しさをも兼ね備えたモデルであるということになる。

 新型ホンダ シビック ツアラーは、英国工場で生産され欧州で2014年初めに投入される予定。ホンダは、欧州で拡大するCセグメントにおいて、シビックのバリエーションを増やして対応するようだ。

 今のところ、この新型ホンダ シビック ツアラーは、欧州専用車ということだが、日本で発売しても、それなりの販売が期待できそうなモデルにみえる。

 国内マーケットは、2013年9月にデビューするフィットハイブリッドを皮切りに、軽自動車やフィットの派生車種が続々と登場する予定だ。コンパクトカーのラインアップを強化するホンダだが、こういったフィットより1クラス上のモデルが無い現状もあるので、シビック ツアラーの日本導入にも期待したいところだ。

ホンダ シビック ツアラー

ホンダ シビック ツアラー

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(レポート:CORISM編集部

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