スバル車初のアイドリングストップを搭載したコンパクトSUV【スバル インプレッサXV新車情報】フランクフルトショー [CORISM]
環境&安全性能を磨きをかけた基幹車種インプレッサ
新型インプレッサXVには、1.6Lと2.0Lのガソリンエンジンと欧州では必要不可欠な2Lディーゼルエンジンが搭載される。1.6Lは114馬力&15.3kg-m、2.0Lは156馬力&20.0kg-m、2Lディーゼルは147馬力&35.7kg-mを、それぞれ発揮する。日本に導入されるのは、恐らくガソリンエンジンだが35.7kg-mという3.5Lガソリン車並の大トルクを発揮するディーゼルエンジンにも注目だ。
燃費性能を磨いたのも特徴のひとつ。ガソリンエンジンにOEM車を除くスバル車初となるアイドリングストップ機能が搭載されている。新開発のスターターや専用バッテリーを搭載し、チェンジチェンジ・オブ・マインド制御も導入。このシステムは、停止後すぐに再発進したい場合、時間を大幅に短くし0.2秒以内に再始動できる。
安全装備では、全車にVDC(横滑り防止装置)を標準装着。さらに、運転席・助手席エアバッグ、サイドエアバッグおよびカーテンエアバッグに加えて、運転席ニーエアバッグも全車に標準装備する。コンパクトなボディサイズなながら、安全装備は高いレベルにまとめられている。もちろん、安全に対して要求の高いヨーロッパ仕様車というのもある。日本ではぶつからないクルマのCMで有名なアイサイトを含め、日本仕様はどのレベルまで安全装備を標準化してくるのかなども注目だ。
インプレッサXVの日本導入時期は未定だが、通常モデルのインプレッサは、震災の影響で発売が遅れていて、今年年末から年明け付近になるといわれている。
ボディサイズは以下のとおり
全長×全幅×全高(㎜):4,450×1,780×1,570
ホイールベース(㎜):2,635
トレッド前/後(㎜):1,525/1,525
最低地上高(㎜):220
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