マセラティ、小笠原諸島の自然保護をサポート [CORISM]

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【イベント・モーターショー】2010/12/07

小笠原諸島の豊かな自然環境保護をマセラティ ジャパンが支援する!

ユネスコ世界自然遺産登録候補地「小笠原諸島」の豊かな自然を、「海の神」”三又の槍”がバックアップ

東京都小笠原村 森下 一男 村長と握手を交わし目録を贈呈したマセラティ ジャパン株式会社 ファブリッツィオ・カッツォーリ 代表取締役社長

東京都小笠原村 森下 一男 村長と握手を交わし目録を贈呈したマセラティ ジャパン株式会社 ファブリッツィオ・カッツォーリ 代表取締役社長

 イタリアの老舗高級スポーツカー「マセラティ」の輸入元、マセラティ ジャパンは12月2日、『マセラティ ジャパン エコプロジェクト』を発足し、継続的な社会貢献活動を実施することを発表した。マセラティ社に脈々と流れる「良いものを愛し守りながら長く使う」エコロジーコンセプトをオーナーなどに広めることを目的とし、「貴重な自然環境を守っている人・団体」または「貴重な自然環境を壊さない取り組みをしている人・団体」を順次取り上げ活動をサポートしてゆく予定だ。これは、マセラティ日本法人独自の企画だという。
 そして今回、マセラティ ジャパン エコプロジェクト第一弾の取り組みとして、東京都小笠原諸島の環境振興と自然保護をサポートすることを決めた。マセラティの”三又の槍”エンブレムは海の神ネプチューンのもの。これは、創業の地イタリア・ボローニャのシンボルに由来する。そんなマセラティと海との不思議な由縁から、今回の小笠原諸島に白羽の矢が立ったワケだ。

 小笠原諸島は、東京から南に1000kmも離れた太平洋海域に大小30余りの島々が点在する亜熱帯の海洋島群だ。東京都に属するが、本土とのアクセスは東京・竹芝桟橋と父島の間を25時間も掛けて航行する6日に1便のみの定期船「おがさわら丸」のみ。古代より大陸と一度もつながったことがないという島々は、島固有の動植物なども見られ、まさに東洋のガラバゴスとも称される。その豊かで貴重な自然環境を末永く保護する目的で、現在2011年のユネスコ世界自然遺産登録を目指している最中だ。マセラティ ジャパンでは寄付金を渡したほか、マセラティ車を購入する富裕層の顧客に向けキャンペーンを告知し理解を求めるとともに、世界自然遺産登録に向け今後もバックアップを図ってゆく予定だ。

小笠原・父島からの定期航路「おがさわら丸」がまさに到着

記者会見が行われた会場に隣接する竹芝桟橋では、折りしも6日に1度の貴重な小笠原・父島からの定期航路「おがさわら丸」がまさに到着したところ。竹芝からは朝10時に出航。25時間半を掛けて翌日11時半に父島・二見港に到着する。唯一の交通手段がこの航路となる小笠原への旅は、必然的に5泊6日(船中2泊)から、となる。

東京都小笠原村 森下 一男 村長(右)とトークセッションを展開する料理評論家の山本 益博氏(左)

小笠原村 森下 一男 村長(右)とトークセッションを展開する料理評論家の山本 益博氏(左)
海亀の煮込みや、白身のづけ握りをカラシで食す「島寿司」といった郷土料理や地酒(サトウキビから生まれた「ラム酒」!)、パッションフルーツなど、小笠原諸島の自然が育んだ豊かな食材について話が弾んだ。

小笠原から到着した伊勢えび、その大きさはなんと3kgを超える!

小笠原から到着した伊勢えび、その大きさは1匹あたり、なんと3kgを超える! まさにボイルしたてのぷりっぷりの身を、薬膳島ラー油(小笠原産でウコンやアロエなどが入る)や小笠原の天然塩をつけてシンプルに頂く・・・ああ、幸せです。

エールウォッチングが楽しめる小笠原諸島

かつては捕鯨の拠点としても栄えた小笠原諸島。現在ではホエールウォッチングが楽しめる。

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(レポート:admin

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