【スクープ!】新型マツダ デミオに超低燃費「SKY-G」エンジン搭載〜ハイブリッド無しに30km/Lを達成か!?〜[国沢光宏 コラム] [CORISM]
実現すれば、ホンダのハイブリッドなど意味を失う・・・
■もうハイブリッド 車なんていらない!? 【マツダ デミオ新車情報】 </a>
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■スクープ!6月上旬発表か?どうするフィットHV!! 新型デミオ SKYACTIV 搭載で30km/L達成【新型マツダ デミオ新車情報】</a>
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■肝心な燃費はどうなんだ!! 発売直前! デミオに搭載。モーター無しで30km/Lを超えたのか? 新エンジン「SKYACTIV-G 1.3」を開発
中国新聞など複数のメディアは、来春マイナーチェンジするマツダ・デミオに『SKY-G』と呼ばれる新世代の省燃費エンジンを搭載し、10・15モード燃費30km/L程度となると伝えている。火のないところに煙は立たない。おそらくメドが付いているのだろう。
改めてSKY-Gエンジンを紹介してみたい。試作モデルは昨年9月の東京モーターショー で発表された。『清(きよし、ではなく「きよら」!)』という軽量化技術を盛り込んだデミオ級のコンセプトカーに搭載されており、i-stop付き4気筒の1.3リッターで10・15モード燃費32km/Lというスペック。本当だとすれば凄い!
燃費を追求した3気筒エンジンにアイドルストップを組み合わせた日産マーチで26km/L。簡易型とはいえ、ハイブリッドのフィットで30km/Lである。もしSKY-G搭載のデミオが30km/Lを達成していれば、ホンダのハイブリッドなど意味を失う。
果たしてどんなメカニズムを持っているのだろう。調べてみたら基幹となる技術は14という高い圧縮比と、そいつを実現するためのタコ足排気らしい。ご存知の通り圧縮比が高いと熱効率も向上する。代わりにノッキングを起こしやすくなってしまう。対策としてタコ足排気が有効とのこと。
もしホントにレギュラーガソリンで圧縮比14を実現できているならタイしたものだと思う。参考までに書いておくと、現在レギュラーで最も高い圧縮比を実現してるの、プリウスの13。普通なら高くて11くらいだから(フィットで10.5)、プリウス 用エンジンを凌ぐ熱効率を持つと考えていい。
【速報!ついに正式発表】
■マツダ、来春デビューのデミオにリッター30kmの低燃費エンジン投入 〜次世代技術「SKYACTIV」発表〜[2010.10.21/CORISM]
国内外の自動車メーカーも注目する革新の技術
といった内容をライバルメーカーのエンジン開発担当に聞いてみたら、皆さん「お手並み拝見です」。デミオ級の1.3リッターで30km/Lという10・15モード燃費がホントに出せるなら脱帽するしかない、と口を揃えて言う。おそらく「ダントツ性能」になると思う。
国沢光宏はどう評価するか? フィット・ハイブリッドに匹敵する燃費を実現すると聞いて驚くのみ。ただi-stopで大いに失望したこともあり(実用燃費が期待を大幅に下回った)、市販車がデビューしてから評価しよう考えてます。ホントならガソリンエンジンの革命でしょう。
2012年にトヨタ から供給されるハイブリッドど組み合わせれば、プリウスを凌ぐ燃費を出すことだって可能。いや、フォード を始め世界中の自動車メーカーが技術を買いに来るに違いない。その割にマツダの株価は上昇の気配無し。誰も信じていないと言うことかもしれません。
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