新型三菱アウトランダーPHEV新車情報/購入ガイド 自ら発電するシリーズモードを搭載し、燃費はプリウスPHV超えの67km/L! [CORISM]
三菱アウトランダーPHEV長期レポート始めました!
三菱 アウトランダー PHEV は、電欠の不安なく長距離を走れる電気自動車と考えたら良い。三菱は以前から、市販車として最初の電気自動車であるi-MiEV を販売してきた。電気自動車 は、走行することで直接的に有害な排出ガスを発生することがない。三菱は、そんな電気自動車の良さを、最も良く理解しているメーカーだと言ってもいい。
だからこそ、電気自動車が持つ航続距離の短さについても良く理解し、i-MiEVやミニキャブ・ミーブ(ミニ・トラック) などについて、近場で使うことを前提としたクルマとして販売してきた。電気自動車が長距離を走るためには、別のソリューションが必要と考えていて、その解答として発売したのがアウトランダーPHEVである。電気モーターに加えてエンジンを搭載し、電池の残量が少なくなると、エンジンで発電して走り続けることを可能にした。
前後に60kWのモーターをひとつずつ搭載するほか、発電&ハイブリッド 走行用に効率の良い直列4気筒2.0Lエンジンを搭載し、自在な走りを実現する。自宅で充電しておけば、電気自動車として走れる距離がJC08モード走行で60.2kmあるから、たいていのユーザーの日常生活はこれでカバーできる。電池が少なくなってハイブリッド車として走らせてもカタログ燃費は18.6km/Lとされている。
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■【三菱アウトランダーPHEV 長期評価レポートvol.1】近未来感ある電欠しない電気自動車「アウトランダーPHEV」とは、こんなクルマ!
<三菱アウトランダーPHEVの実力は長距離走らなきゃわからない!?>
今話題の映画といえば宮崎駿監督の「風立ちぬ」。主人公の堀越二郎は、零戦などを設計した三菱の著名なエンジニアです。その流れをひくのか三菱自動車もいろんな車両制御デバイスを積極的に開発・投入してくるメーカーです。
そんな三菱の最新技術の結晶ともいうべき、アウトランダーPHEVの実力を実走行でチェックしレポートします!
できるだけ一般的な使い方をしてみて、その実力を探るべく、今回は今大河ドラマ「八重の桜」で人気の会津藩ゆかりの会津若松市から山形市を通って伊達藩の本拠仙台市まで、一般道と高速道を使って走ってみることにしました。東北地方は、東北自動車道などを含め、急速充電器が少なく、ほとんど三菱や日産のディーラーくらい。オプションの急速充電口を備えていたテスト車も、そう簡単に充電できない環境は、いざとなればEVからハイブリッドとして使えるPHEVとしての実力をチェックするうえで最適かもしれません。
スタート前の状況は、ガソリン満タンで充電は85%。バッテリーのみで52km走行可能と表示されていましたが、気温は30度以上の猛暑。エアコンは多くの電力を消費しますが、一般的な使い方ということで、エアコンをオフで走るなど小細工はせずに、常時温度設定は25度でフルオートに設定しました。
しかし、空いていて気持ちの良い道では、我慢できずについつい元気よく走ってしまう我慢できない右足をもつ中年オヤジなので、省燃費走行はあまり自信がないので。そんな、私がどんな数値をだすのか・・・。猛暑&我慢できない右足をもつ中年ドライバーと、三菱アウトランダーPHEVにとって、かなり厳しい戦いになるとは思いますが、さあ出発です!!
詳細はこちらで・・・
■【三菱アウトランダーPHEV 長期評価レポートvol.2】いざとなればEVからハイブリッド! 急速充電器の普及が遅い東北だからこそわかるPHEVの実力。「八重の桜」で人気の会津から伊達藩・仙台まで実走チェック!
■【三菱アウトランダーPHEV 長期評価レポートvol.3】仙台~東京440kmを走ってわかったアウトランダーPHEVの実力! 長距離走行時のオススメの使い方は!?
三菱アウトランダー試乗評価追加
搭載エンジンは、2.4Lではなく2.0LのMIVECに変わり、前後に60kWの出力を持つ電気モーター2個を搭載する。床下に12kW/hのリチウムイオン電池を搭載するが、関連するジェネレーターやコントロールユニットなどを含めても、居住空間やラゲッジスペースをほとんどスポイルしていない。
PHEVと言う名から分かる通り、ベースはEVということで発進時は電気モーターだけで走り出していく。とても静かで滑らかな走りで、EVの良さが端的に感じ取れる。エンジン騒音のほかにシフトショックもないので、切れ目のない加速がそのまま続いていく滑らかさだ。
JC08モード走行なら、60kmくらいまでの距離を電気モーターだけで走れるというから、話半分と考えてもたいていの人の日常的な使い方の範囲ではEVと思っていい。
また、EVモードでの走行でも最高速は時速120km/hに達するので、高速ドライブをするときにもEVのままで走らせることもできる。
<三菱アウトランダーPHEV試乗評価の続きはコチラ↓↓↓>
■三菱アウトランダーPHEV新車情報・購入ガイド
子供の頃、夢の世界だった近未来カー、アウトランダーPHEVがついに走りだした!
<三菱アウトランダー、ガソリン車の評価>
■三菱アウトランダー試乗評価 大幅軽量化で洗練度が大幅アップ!
まずは、ガソリン車のアウトランダーを評価! 軽量化が進化の秘密か?
搭載エンジンは2.4Lの排気量は変わらないが、エンジンのヘッド部分がDOHCからSOHCに変更され、動力性能は数値的にはほんのわずかながら下がった。それで走りが鈍くなったかといえば、逆にむしろ良くなっている。これは車両重量がざっと100kgほど軽量化されたためで、スムーズに発進していく。
CVTも従来のものと変わらないが、制御などの部分では当然ながら進化が図られていて、これもスムーズな走りに貢献するとともに、パドルを操作して積極的な走りを楽しむときのレスポンスなども良くなっていると評価したい。
パワートレーンに関しては、余裕十分というほどではないが、必要十分な性能を備えているといっても良いだろう。
<ガソリン車のアウトランダーを試乗評価!続きはコチラ↓↓↓↓>
■三菱アウトランダー試乗評価 大幅軽量化で洗練度が大幅アップ!
<ライバル車リンク集>
■【マツダCX-5(ディーゼル車)試乗評価】クセになる大トルク420Nm
■マツダCX-5新車情報/購入ガイド CX-5試乗評価、燃費、比較評判記事集
■スバル フォレスター新車情報/購入ガイド 直噴ターボDIT搭載&CVT化で燃費向上。6MT車も設定
自ら発電してEV走行するシリーズ式機能をもつプラグインハイブリッドカーを三菱はPHEVと呼ぶ
三菱アウトランダーPHEVは、すでに発売済みのアウトランダーをベースにしたプラグインハイブリッド車だ。SUVとしては、世界初となる。一般的に、プラグインハイブリッド車の場合、PHVと表記する。しかし、三菱のアウトランダーはPHEVという呼び名になっている。この表記は、三菱のこだわりの技術ゆえに、プリウスPHVとは違う仕組みのものであることをアピールしたいがためのものだ。
普通のPHVは、短い距離をEVとして走り、電力が無くなるとハイブリッド車として走行する。しかし、アウトランダーPHEVは、あくまでEVであることが主体。12kWhというプリウスPHVの約2.7倍、EVの日産 リーフ の50%、i-MiEVの75%という大容量りチウムイオンバッテリーを搭載し、EVで60.2kmも走行できる。プリウス PHVのEV走行距離が26.4kmなので、倍以上の距離をEV走行できることになる。
電力が無くなるとアウトランダーPHEVは、シリーズ式走行モードに入る。基本的にエンジンは発電機としての役割を負う。そのため、走行パターンの主流はEVとなるため、三菱はPHEVという呼び名にこだわるのだ。もちろん、急な登り坂や高速道路など、パワーが必要なときにはパラレル走行モードとなり、エンジンの出力は駆動用にも使われる。
パジェロやランエボなどのように、4WD システムにこだわる三菱ならではの機能として、アウトランダーPHEVには、前後にモーターを2つ持つツインモーター4WDシステムを採用。S-AWC技術により、路面や走行状況に応じて、4輪へ最適な駆動力と制動力を分配する。モーターを使ったこのシステムは、当然、初の技術。この未体験の新技術には、多くのファンが期待している部分でもある。
なんと、67km/Lという超低燃費性能! さらに、走る発電機ともいえる給電機能も備える
また、アウトランダーPHEVには、AC100V(1,500W)のコンセントがオプションで用意されている。このコンセントから、外部へ給電する場合、一般家庭で最大約10日間の電力を提供できるという。内蔵の電池が切れても、エンジンが発電するからできる機能で、これはEVにはできないものだ。災害時等の場合、走る発電機としても使えるという付加価値もある。
いいクルマでも高価では売れない時代。補助金ありきだが、300万円を切る価格設定は、三菱の勝負価格か?
三菱もそんなプリウスPHVの様子を見ながら、価格設定に関してはかなり慎重になった。それもそのはず、三菱はEVのアイミーブを自社都合の価格設定としたため、後発で車格が上の日産リーフ とほぼ同額となり、手痛いスタートをきるはめになったからだ。その反省を生かし「買ってもらえる金額の上限」を徹底的に探ったという。その結果が、上限約43万円という補助金ありきなのだが、顧客の実質負担額が2,894,000円と300万円を切るという価格なのだ。
それでも、充実装備のGナビパッケージを選択すると、実質の負担額でも350万円超という高額車でもある。プリウスPHVのGグレードにナビを付け、補助金を引いた金額が、こちらも350万円前後となる。実際には、ジャンルが違うのでプリウスPHVと比べる人はいないと思うが、支払い金額はほぼ同じようなもの。それでいて、高価なリチウムイオン電池をプリウスPHVの約2.7倍も積み、4WDということを考慮すれば、トヨタ よりも、アウトランダーPHEVは、かなり積極的に価値ある価格にしたという評価はできる。
同時期に、デリカD:5にクリーンディーゼルエンジンが搭載された。アウトランダーにもクリーンディーゼルエンジン 搭載が期待されている。しかし、価格帯がなんとアウトランダーPHEVと被る可能性が極めて高くなるため、しばらくの間はアウトランダーにクリーンディーゼルエンジンを搭載する予定はないともいう。まぁ、アウトランダーPHEVの売れ行き次第ということなのだ。
新型三菱アウトランダーは、大容量リチウムイオン電池搭載によるEV走行の拡大、ツインモーター4WD、そしてシリーズ走行モードと、プリウスPHVとはひと味以上違う個性をもつ。まさに、新世代のプラグインハイブリッドカーの登場だ。
三菱アウトランダー 価格 燃費 スペックなど
*平成24年度クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金 上限430,000円
・E(受注生産)3,324,000円
・G 3,569,000円
・G Safety Package 3,664,000円
・G Navi Package 3,978,000円
・G Premium Package 4,297,000円
<三菱アウトランダーPHEVスペック>
・全長×全幅×全高 4655mm×1800mm×1680mm
・ホイールベース 2670mm
・タイヤサイズ 225/55R18
・車両重量 1770~1820kg
・乗車定員 5 名
・駆動方式 ツインモーター4WD
・モーター
種類 永久磁石式同期モーター
搭載数 2 基 (フロント 1、リヤ 1)
最高出力 フロント:60kW、リヤ:60kW
最大トルク フロント:137N・m、リヤ:195N・m
・バッテリー
種類 リチウムイオン電池
総電圧 300V
総電力量 12kWh
・エンジン
種類 2.0L 4 気筒 MIVEC ガソリンエンジン
最高出力87kw(118PS)、最大トルク186N・m(19.0kg-m)
・ジェネレーター 発電量 70kW
・AC200V(15A) 約 4 時間(満充電)
・充電時間の目安 急速充電 約 30分(約80%)
・EV 走行可能距離(JC08 モード) 60.2km
・複合燃料消費率(JC08 モード)67.0km/L
・ハイブリッド燃料消費率(JC08 モード) 18.6km/L
すでに、1,000台以上の予約! 平成24年度の補助金を狙うなら、早期注文が必須!
値段や補助金なども明確になっていないでの予約としては、かなり好調だ。大型のリチウムイオン電池を搭載し、約60km以上もEV走行でき、モーターを使ったAWD機能をもつ。さらに、トヨタ プリウスには無い、シリーズハイブリッド機能もあり、エンジンで発電し電池へ蓄電。そして、EV走行ができるようになるなど、独自の技術をアピールする。
実際の発売は、1月末。価格を含めた発表は、12月末の予定。なぜ、三菱がここまで早期に予約に動いているのには訳がある。顧客が購入する時に、実質的な支払いを減らすために使うクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金の申請条件が平成25年2月末までだからだ。この補助金は、プリウスPHVで最大約45万円と高額。プリウスPHVより高額になると思われる新型三菱アウトランダーPHEVは、50万円前後になるといわれている。
これほど高額な補助金を利用しない理由はなく、また、補助金があるから買うという顧客も多い。翌年のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金が、増えるのか減るのかが未定。減れば顧客の購入意思が弱くなるため、できるだけ2月末までに登録したいという、三菱側は考えているようだ。
補助金を得るためには、やはり早期の受注が必要。なにせ、1月末発売なので、登録期間はわずか1ヶ月。予約さえすればOKではなく、三菱側が生産できる台数にも限りがある。そのため、現在のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金を得るには、早期の予約が必要だ。
三菱側は、アウトランダーPHEVの生産台数は5,000台に届かないとみているようで、予約がすでに1,000台あるということは、あと4,000台以下ということになる。遅くなればなるほど、グレードや色、オプションが選べなくなるので、まさに急げ! と、いったところなのだろう。
補助金使用が前提で、エントリーグレードEが300万円以下に! 驚きの価格となるのか?
新型アウトランダーPHEVは、i-MiEVで培ったEV技術とランサーエボリューションで鍛えた4WD技術、パジェロで築いたSUVのノウハウを結集した、SUVとしては世界初のプラグインハイブリッド車となる。
この三菱アウトランダーPHVは、独自に開発したEV派生の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載。プリウスPHVなどと違い、シリーズ式と呼ばれる自らのエンジンで発電し、発電した電気で走るシリーズモードを搭載していることから「自分で発電するクルマ」としてアピールする。外部電力から得て蓄えた電力を使い切ると、基本的に通常のハイブリッド車になるプリウスPHVとの差別化だ。
このアウトランダーPHEVは、日常は環境に優しいEV走行で60.2kmの走行が可能。遠出はモーター主体のハイブリッド走行「ツインモーター4WD」による優れた走行性能をもつ。エンジンで発電して停車中・走行中に充電できる「バッテリーチャージモード」や、車載コンセントから最大1500Wの電気が取り出せる「給電機能」など、12kWhというプリウスPHVの約2.7倍、EVの日産リーフの50%、i-MiEVの75%という大容量バッテリーを搭載する。
ただし、プリウスPHVの販売不振からも分かる通り、良いクルマでも価格が高いと売れない。さらに、三菱はi-MiEVの価格設定で痛い思いをした経緯がある。装備も航続距離・クラスさえも上回る日産リーフ が同等の価格で登場してしまったことで、EV戦略直後からつまずいた。そんな経験から、この新型三菱アウトランダーPHEVは、価格設定に大きく踏み込んだ。
ガソリン仕様のアウトランダーには、装備を厳選したエントリーグレード「E」、実用装備の「G」、先進安全技術「e-Assist(イーアシスト)」を標準装備した「G Safety Package」、これにカーナビゲーション等を追加した「G Navi Package」、さらに本革シート等の快適装備も充実させた「G Premium Package」の計5グレード構成となっている。アウトランダーで装着率が8割以上に達したe-Assistは、「G Safety Package」から標準装備となる。
アウトランダーPHEVは、そうしたグレードの価格からザックリとプラス50万円程度で考えているようだ。このプラス50万円程度というのは、補助金や減税を利用した後の、我々が実質負担する金額となる。経済産業省の「クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金」が適用されることが前提だ。「E」で300万円以下、「G」で約320万円からとなるような価格設定になるという。
プリウスPHVの上級グレードGが340万円で、補助金が最大45万円なので295万円となる。アウトランダーPHEVのGグレードが補助金適用後320万円で、プリウスPHVとの価格差は25万円。アウトランダーPHEVは、プリウスPHVより、約2.7倍の高価なリチウムイオン電池を搭載し、4WDでプリウスPHVの燃費61km/Lを超える67.0km/Lになるという。
クルマのジャンルが同じではないので、単純に比較できないものの、アウトランダーPHEVのお買い得感は際立っている。
ガソリンのアウトランダーか、PHEVか迷う人も多いだろう。プラス約50万円分を燃費差で取り戻すのはなかなか難しい。しかし、その差は走れば走るほど差は縮まる。あとは、アウトランダーPHEVの先進性を手に入れ楽しめる喜びをどう判断するかだろう。予算に余裕があるのなら、PHEVを選んだほうがクルマの未来を十分に楽しめるのでオススメだ。
また、アウトランダーには、クリーンディーゼルエンジン搭載車の話もあるが、こちらはまだまだ時間がかかるようだ。三菱は、まずはPHEVを売りたいという思惑がある。ディーゼルエンジンは高価だ。マツダ もガソリン車に対して約40万円弱アップとなっている。そうなると、プラス50万円アップで設定しているPHEVとディーゼル車との価格差はほとんど無くなるからだという。クリーンディーゼルエンジンを搭載するのは、ミニバン のデリカD5 が最初となるらしい。
新型三菱アウトランダーPHEVは、2013年初めに国内市場に投入!
先代モデルのアウトランダーは、2005年10月にデビュー。三菱伝統の高い4WD性能をもち、パジェロ よりも都会的で、手頃なサイズ感と7人乗りというユーティリティ性能をもち人気を得た。世界的にも好評で、全世界で約64万台を販売した。
そんな先代モデルの良い部分を継承し、新型アウトランダーでは、“Leading the New Stage(=SUV を新たな次元へと導く)”をテーマに掲げた。先進安全装備・高性能 4WD 等による優れた安全性能や、低燃費化技術・軽量化等による高い環境性能の実現、そして外観・内装・走りなど全体的な質感の向上を目指し、三菱自動車のクルマづくりの技術・ノウハウを結集したという。
注目されている新型アウトランダーをベースに、新開発した電気自動車派生の「プラグインハイブリッドEVシステム」を搭載した新型三菱アウトランダーPHEVは、2013年初めに国内市場に投入。その後、順次、欧州や北米などへの世界展開を進める予定だ。
基本的な安全装備は高いレベルで標準装備化された! さらに、オプションで三菱式ぶつからないクルマになる!!
先代モデルのアウトランダーもそうだったが、まずは高額で利益の出る2.4L&4WD車から売りたいという三菱の思惑を感じさせるグレード展開だ。先代アウトランダーは、モデル末期には、2.0LのFF車中心の販売状況だったことを考えると、2.0Lのグレードをもう少し拡充すべきだろう。SUVとはいえ、4WDは必要なく軽快感があり、価格の安いFF車が人気を得ている時代だからだ。
ただ、好印象なのは、2.0LのFF車がいわゆる価格を安く見せかけるオトリグレードではないことだ。十分な装備が装着され、横滑り防止装置ASCも標準装備されており、運転席&助手席SRSエアバッグやSRSサイド&カーテンエアバッグ、運転席SRSニーエアバッグなど、基本的な安全装備も充実しているので安心できる。
また、三菱車として初採用となる先進安全技術“ぶつからない、はみださない「e-Assist(イーアシスト)」”を、「24G Safety Package」「24G Navi Package」に標準装備。「24G Safety Package」とベースグレード「24G」の価格差を 95,000 円に抑え、買い得感のある安全装備としている。残念ながら、この安全装備はFF車の20Gでは、選ぶことはできない。
ぶつからない、はみださない「e-Assist(イーアシスト)」”は、 電波レーダーやカメラを用いて、安全・快適なドライブをサポートする先進安全技術。衝突被害軽減ブレーキシステム(Forward Collision Mitigation System:FCM)は、夜間や雨天・濃霧等で前方が見えにくい状況での安全走行をサポート。先行車との相対速度が約30km/h以下の場合、自動ブレーキで減速・停止することで、衝突の回避を図る。
車線逸脱警報システム(Lane Departure Warning System:LDW)は、車両前方の車線を監視し、ウインカーを操作せずに高速走行時(約65km/h以上)に車線を逸脱しそうになると、表示や警報で注意を促す。
レーダークルーズコントロールシステム(Adaptive Cruise Control System:ACC)は、FCM と同様、先行車との距離や相対速度を監視。ドライバーが設定した車間(3段階に設定可能)を保って、先行車の停止状態まで追従走行する。高速道路等での渋滞時、発進や停止を繰り返すような状況で、頻繁にアクセルやブレーキを操作するわずらわしさから解消される便利機能でもある。
こういった安全装備の他に、日常で扱いやすさの指標となるのが、最小回転半径だ。新型アウトランダーの最小回転半径は、18インチの大径ホイールを履いているのにもかかわらず5.3mを誇る。多くのSUVが5.5mを超えるので、使いやすさはトップレベルである。
充実の安全装備が施され、先代アウトランダーの20G(FF)の2,413,000円という価格から、新型アウトランダー20G(FF)の価格アップはわずか1.4万円の2,427,000 円に抑えている。サイドエアバッグやニーエアバッグ代を含むと、実質値下げのようなものなので、価格や装備などトータルバランスに優れたSUVといえるだろう。
■エクステリアデザイン
・フロントグリルからヘッドライト、リヤコンビランプからリヤガーニッシュの“一文字グラフィック”によるワイドで安定感のあるフロント/リヤデザインや、前後に伸びやかなサイドのキャラクターラインによって、先代モデルとほぼ同じボディサイズに留めつつ、クラスを超えた存在感を演出。また、エンジンフード裏面へのウォッシャーノズル設置など、すっきりした上質なスタイリングを追求した。
•空気抵抗や風切り音の低減のため、風洞実験を繰り返して空力特性に優れた造形を追求。先代より約7%低減したCd値0.33(三菱自動車測定値)を実現し、燃費向上に寄与。
■インテリアデザイン
・全車に視認性に優れたハイコントラストメーターを採用。中央部には「e-Assist」やECOドライブサポートシステム、ナビ連動案内(MMCS装着車)等の各種情報を表示する、高精細カラー液晶のマルチインフォメーションディスプレイを配置。
・インストルメントパネルは、分割ラインを極力無くしたすっきりした形状とし、手触りの良いソフトパッドを上面からフロントドアトリムにまで施した。また、アクセントとして、ピアノブラック調のセンターパネル、カーボン調シルバーのインパネ&ドアトリムオーナメントパネルを配して、華やかさや空間の広がりを演出。
・木目調オーナメントパネル、電動ガラスサンルーフとのセットでメーカーオプション設定した本革シートは、フロント/セカンドシートの表面に本革を使用し、ダブルステッチを配して上質感を演出するとともに、パワーシート(運転席)やシートヒーター(運転席・助手席)等の便利な機能も充実させた。
■パッケージング・居住性
・セカンド・サードシート収納時の荷室長を、先代モデルより335mm拡大(1685mm)。
・サードシートは、座り心地や快適性を大幅に向上。先代よりシート幅を120mm広げ、4段階のリクライニング機構も新たに採用。また、サードシートの足元空間の確保や、乗降性の向上のため、セカンドシートに250mmのロングスライド機構を装備した。
■4WDシステム
・電子制御4WDは、「4WD ECO」「4WD AUTO」「4WD LOCK」の3モードを選択可能。先代モデルの「2WDモード」に替えて新設定した「4WD ECO」モードは、路面や走行条件に応じて2WD/4WDをスムーズに切り換えることで、低燃費と走行安定性を両立。
・前後輪の駆動力を制御する電子制御4WDをベースに、左右輪の駆動力制御の機能を追加することで、ドライバーの操作に忠実なハンドリングと、圧倒的な走行安定性を実現する車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」を、メーカーオプションで新設定。
■シャシー
・マルチリンク式のリヤは、アーム類を新設計して軽量化し、ばね下重量を低減することで、操縦安定性・乗り心地の向上した。
・先代より0.6kg軽量化した18インチアルミホイールと、225/55R18タイヤを全車に標準装備。
■ボディ
・低燃費化や、ハンドリング・加速・ブレーキ性能の向上を目指してボディの軽量化を徹底。高張力鋼板の採用拡大により、衝突安全性を確保しながら軽量化を図った。この他、シートやサスペンションなど様々な軽量化の積み重ねにより、先代モデルから100~110kgの車両重量低減に寄与。
■ユーティリティ・装備
・電動開閉式のエレクトリックテールゲートを「24G Navi Package」に標準装備。キーレスオペレーションキー等の開閉スイッチで操作可能。
・リモコンキーを鞄やポケットから取り出すことなく開錠・施錠でき、エンジンスイッチを押すことでエンジンを始動・停止できるキーレスオペレーションシステムを全車に採用。
アウトランダー 価格&燃費 スペック
・20G 2WD 2,427,000円
・24G 4WD 2,692,000円
・24G Safety Package 4WD 2,787,000円
・24G Navi Package 4WD 3,100,000円
代表グレード | 三菱アウトランダー |
---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4,655×1,800×1,680mm |
ホイールベース[mm] | 2,670mm |
トレッド前/後[mm] | 1,540/1,540mm |
車両重量[kg] | 1,520kg |
総排気量[cc] | 2,359cc |
エンジン最高出力[kw(ps)/rpm] | 124(169)/6,000 |
エンジン最大トルク[N・m(kg-m)/rpm] | 220(22.4)/4,200 |
ミッション | CVT |
タイヤサイズ | 225/55R18 |
JC08モード燃費 | 14.4km/L |
定員[人] | 7人 |
税込価格[円] | 2,692,000 円 |
発売日 | 2012/10/25 |
レポート | 編集部 |
写真 | 三菱自動車 |
2012年9月13日更新 プリウスPHVの約2.7倍もの容量をもつリチウムイオン電池を搭載した新型三菱アウトランダーPHEVが登場!
三菱アウトランダーは、2005年にデビュー。パリショーでワールドプレミア前に、発表されているガソリン&ディーゼル車も含め2世代目のモデルとなる。先代となるアウトランダーは、2.4Lガソリンエンジンと4WDのみの設定という、本格派SUVとしてデビューした。他のSUVと違うのは、5人乗りの他に7人乗りが用意されていたことだ。狭いながらも、7人乗れるというのがアウトランダーが他社SUVとの差別化だった。その後、年を重ねるにつれて色々なグレードが追加される。3Lエンジンや2Lエンジンも追加され、FFモデルも登場した。また、モデル中期頃には、ROADEST(ローデスト)と呼ばれるエアロモデルを追加。その後、このローデストが人気の中心となった。
新型三菱アウトランダーPHEVは、EVの環境性能、エンジン車の航続距離、SUVの走行性能を兼ね備えた世界初のSUVプラグインハイブリッドEV。2013年初めに市販を予定している。また、ガソリン車の三菱アウトランダーの発売日は、2012年11月頃とみられている。
一般的に、PHVはプラグイン・ハイブリッド・ビークルと呼ばれている。なぜ、新型三菱アウトランダーPHEVは、なぜPHEVと呼ぶのかというと、プリウスPHVなどと違い、シリーズ式と呼ばれる自らのエンジンで発電し、発電した電気で走るシリーズモードを搭載していることへの想いがあるのだろう。つまり、電池を使い切ると、基本的に通常のハイブリッド車になるプリウスPHVとの差別化をアピールしているのだ。
この新型三菱アウトランダーPHEVが素晴らしいのは、EVをベースにしながら3つもの走行モードをもっているからだ。走行状況やバッテリー残量に応じて、下記の3つの走行モードを自動選択し、快適で燃費に優れた走行を実現する。
①EV 走行モード :バッテリーに蓄えた電力だけで、モーターで走行。走行中のガソリン消費やCO2排出はゼロで、静かでクリーンかつモーター特有の力強い走行が楽しめる。
②シリーズ走行モード:エンジンを発電専用。エンジンで発電した電力も使って、モーター走行。バッテリーの電力量が低下した場合や、急加速・登坂など更に力強い走りが必要な場合に作動。
③パラレル走行モード:エンジンの駆動力を主体に走行。モーターが、アシストする。エンジンの効率が良くなる高速走行時に作動。
搭載されるバッテリーは、12kWh のリチウムイオン電池。容量は、EVである日産ノートが24kWhなので、約半分程度。しかし、トヨタ プリウスPHVは、4.4kWhなので、アウトランダーPHEVは約2.7倍もの電池容量を持っていることになる。この電池容量でEV走行モードだけでも55km 以上(JC08 モード)走行可能。プリウスは26.4kmEV走行可能なので、約2.1倍EV走行ができることになる。この距離は、一般的な日常生活であれば、ほとんどをEVでカバーできるという。この新型三菱アウトランダーPHEVの複合燃料消費率は、61km/L 以上(JC08 モード)が目標。プリウスPHVが同じ61km/L。より重いSUVという車種であり、4WDであることを考えれば、立派な数値だ。また、航続可能距離は、880km 以上(JC08 モード)を目標としている。
また、スイッチ操作によりエンジンで発電し、停車中・走行中に電力を蓄えることができる「バッテリーチャージモード」を設定。蓄えた電力は、EV走行モードで使用。車載コンセント(国内向けに設定)から最大1500Wまで出力することもでき、外出先や非常時における各種家電製品等への電力供給を長時間可能としている。12kWhの電池が満充電の場合、一般家庭の約 1 日分の電力供給が可能だ。さらに、急速充電コネクター(国内向けに設定)を介して家庭と自動車をつなぐことで、自動車を蓄電池
として使用する将来のスマートグリッド対応も考慮している。
未体験ゾーンのツインモーター4WDを搭載し、走る楽しさをももつ超低燃費車に高評価!
さらに、車両運動統合制御システム「S-AWC(Super All Wheel Control)」と組み合わせることで、車両の走行安定性を高めた。車両の運動性能も、電子制御システムを積極的に活用するのが好きな三菱ならではのこだわりだ。このツインモーター4WDの乗り味など、クルマ好きならば一度は味わいたい新しい技術。走る楽しさ意外にも、降雪地帯などでは、4WD機能のあるハイブリッド車が欲しい。こういったマーケットには、残念ながら今のところそれに対応するハイブリッド車が、ほとんどなく残念な思いをしている顧客も多いだろう。そういった事も含め、これから電気化が進む自動車業界においても、新型三菱アウトランダーPHEVの技術はベンチマークされていくだろう。
国内販売が激減し、苦戦が続く三菱。日本マーケットにおいて、すでに発売されている新型ミラージュ 、そして、ガソリン車のアウトランダー、来年早々にはアウトランダーPHEVの投入と、ここしばらく無かった新車ラッシュが続く。とくに、このアウトランダーPHEVは、三菱の復活をイメージさせるテクノロジーが凝縮された車種だ。低燃費化がとくに重要視される日本マーケットにおいて、イメージの回復と販売台数増が見込める非常に重要なクルマだけに、期待は高まる。あとは、新型三菱アウトランダーPHEVの価格がいくらになるかも重要。デビュー当時から、高価な価格設定をして、日産リーフと比較され痛手を負った軽自動車サイズのEVであるアイ・ミーブのようにならないことが肝心だ。また、トヨタも煮え切らない高価な設定のため、プリウスPHVの販売台数も芳しくない状況であるからだ。
<新型三菱アウトランダーPHEV主要諸元(予定)>
全長×全幅×全高 4655mm×1800mm×1680mm
ホイールベース 2670mm
タイヤサイズ 225/55R18
車両重量 1810kg
乗車定員 5 名
駆動方式 ツインモーター4WD
種類 永久磁石式同期モーター
搭載数 2 基 (フロント 1、リヤ 1)
最高出力 フロント:60kW、リヤ:60kW
モーター
最大トルク フロント:137N・m、リヤ:195N・m
種類 リチウムイオン電池
バッテリー 総電圧 300V
総電力量 12kWh
エンジン 種類 2.0L 4 気筒 MIVEC ガソリンエンジン
ジェネレーター 発電量 70kW
AC200V(15A) 約 4.5 時間(満充電)
充電時間の目安
急速充電 約 30 分(約 80%)
目標 EV 走行距離 55km 以上(JC08 モード)
目標航続可能距離 880km 以上(JC08 モード)
目標複合燃料消費率 61km/L 以上(JC08 モード)
2012年3月9日更新 話題の新型三菱アウトランダーの詳細スペックが分かった!
期待のクリーンディーゼル車だが、スペック上ではマツダCX-5 に劣る。CX-5の129kW&420Nmに対し、アウトランダーは110kw&380Nmとなっている。また、このスペックは6MTのものなので、CVTやATがディーゼルと組み合わせることが可能なのかも不明だ。今のところのスペックでは、マツダCX-5が圧倒的に有利な状態。CX-5との差別化できる点では、7人乗りがあるということだろうか。日本への導入を含め、今後注目したい1台だ。
■三菱アウトランダースペック(ガソリン車)
全長:4,655mm
全幅:1,800mm
全高:1,680mm
ホイールベース:2,670mm
乗車定員:7名
エンジンタイプ:4-cylinder MIVEC (Petrol)
総排気量:1,998cc
エンジン最高出力:110kW/6000rpm
エンジン最大トルク:195N・m/4100~4200rpm
トランスミッション:CVT
駆動方式:電子制御4WD
燃費向上アイテム: オートストップ&ゴー(AS&G)
電動パワーステアリング (EPS)
■三菱アウトランダースペック(ディーゼル車)
全長:4,655mm
全幅:1,800mm
全高:1,680mm
ホイールベース:2,670mm
乗車定員:7名
エンジンタイプ: 4-cylinder intercooled
turbocharged DI-D (Diesel)
総排気量:2,268cc
エンジン最高出力:110kW/3500rpm
エンジン最大トルク:380N・m/1750-2500rpm
トランスミッション:6速マニュアル
駆動方式:電子制御4WD
燃費向上アイテム: オートストップ&ゴー(AS&G)
電動パワーステアリング (EPS)
新型アウトランダーにも搭載! クリーンディーゼルエンジン時代到来か?
現行アウトランダーは、2005年にデビューすでに7年が経過している。今回ジュネーブショーで公開されフルモデルチェンジされるアウトランダーは、まさに三菱にとって待望のフルモデルチェンジ車となる。
新型三菱アウトランダーの日本への導入時期は未定。ただし、今夏よりロシアで販売を始め、以降、欧州、日本、オセアニア、中国、北米と世界展開を進めるという。2012年は、春から夏に新型三菱ミラージュが投入されることから、新型アウトランダーは2012年末から2013年初頭ではないかと予想される。
今回フルモデルチェンジする新型アウトランダーは、クラストップレベルの低燃費、低CO2を実現するため、ガソリンエンジンは新開発の可変動弁機構をもつ4J11型新型MIVECエンジン(2.0L 4気筒 SOHC 16バルブ)を搭載。さらに、欧州の厳しい排出ガス規制にも対応する14.9という低圧縮比を実現した4N14型クリーンディーゼルエンジン(2.2L 4気筒ターボチャージャー付き)も搭載する。
また、アイドリングストップ機能「オートストップ&ゴー(AS&G)」、ボディ構造の最適化や高張力鋼板採用などによる車体軽量化、空力性能の改善などにより、4N14型クリーンディーゼルエンジン搭載車(6MT、2WD車)のCO2排出量(目標値)が130g/km以下といった、クラストップレベルの環境性能を実現した。さらに、エコ運転を支援するシステムを採用することで、実用燃費の向上をサポートする。
安全装備では、前方の障害物を検知し、自動ブレーキにより衝突事故を予防する「衝突被害軽減ブレーキシステム(FCM)」、高速走行のみならず、渋滞時のような極低速走行時でも前車との車間を維持しながらの走行が可能な「レーダークルーズコントロールシステム(ACC)」、走行レーンを逸脱しそうな場合にドライバーに警報で注意を促す「車線逸脱警報システム(LDW)」など、先進安全技術を採用する。
インテリアは、インストルメントパネルには表面にソフトパッド材を採用。乗る人に落ち着きを与える光沢のあるブラックパネルと、メッキとシルバーの加飾により上質感を高めた。また、後席(セカンド、サードシート)は、簡単な操作でシートアレンジすることができ、ワイドでフラットなカーゴスペースを容易に作り出すことを可能とし、テールゲートは電動化された。
今のところ、クリーンディーゼルエンジンの導入など詳細は分かっていないが、すでに発売されライバル車となるマツダCX-5がクリーンディーゼルエンジンを導入していることから、新型アウトランダーも日本への導入の可能性は高い。あとは、燃費と価格。日本導入が楽しみな1台だ。
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