新型三菱eKワゴン/eKカスタム 新車情報・購入ガイド クラストップの低燃費29.2km/L!【井川遥のCM動画あり!】 予約で52,500分のオプションプレゼント!三菱&日産合弁のNMKV初デビュー作! [CORISM]
新型三菱eKワゴン/eKカスタムの最新情報
クラスナンバー1の低燃費29.2km/Lは、12.0という高圧縮比から生まれた!
そこで、三菱は高圧縮エンジンという選択をした。新型三菱eKワゴン/eKカスタムに搭載されたエンジンの圧縮比は12.0。これは、。ワゴンRが11.0、ムーヴが11.3、N ONEが11.2という圧縮比なので、クラストップの高圧縮エンジンといえる。
エンジン型式は3B20。これは、三菱のアイに搭載されるエンジンと同じ型式だが、アイの圧縮比は10.8、燃費は19.0km/Lと大きく異るので、型式は同じでも中身はまったくのベツ物と考えていい。
高圧縮比にした場合に問題になるのが、ノッキングだ。とくに、排気量が小さい軽自動車は、高回転・高負荷域で使われるケースが多いので、ノッキングは大きな問題になる。新型三菱eKワゴン/eKカスタムでは、軽自動車初のEGRクーラーが採用されるなどノッキング対策が施されているのが特徴だ。
こういった高圧縮比による低燃費化は、他の軽自動車にはない新型三菱eKワゴン/eKカスタムオリジナルな技術。一体、どんな走りが味わえるのか楽しみな1台だ。
新型三菱eKワゴン/eKカスタム、井川遥CM
なんと、52,500円分のオプションが無料! 新型三菱eKワゴン/eKカスタムの価格は105万円から?
新型三菱eKワゴン/eKカスタムは、“「いい軽」(excellent K-car)を創ろう”という初代『eKワゴン』に込めた想いはそのままに、プラットフォーム、ボディ、エンジン、トランスミッションなどを一新することにより、これからの“いい軽”に求められる「高品質なデザイン」「快適な室内空間」「運転のしやすさ」「優れた燃費性能」を高いレベルで実現しました。
新型三菱eKワゴン/eKカスタムは、日産との軽自動車事業に関わる合弁会社、NMKVから生まれた第1弾モデル。日産が主に商品企画やマーケティングを行い、三菱が開発と生産を担っているといわれている。そのため、新型三菱eKワゴン/eKカスタムは、日産ブランドでは日産デイズ(DAYZ)として発売される。基本的には同じクルマだが、新型三菱eKワゴン/eKカスタムと日産デイズでは、外観のデザインを若干変更し、それぞれのブランドアイデンティティを表現している。
また、軽自動車初となるタッチパネル式のオゾンセーフフルオートエアコンなども用意されており、先進性や高級感もアピール。そして、スズキVSダイハツの燃費戦争にも割って入る新型三菱eKワゴン/eKカスタム。なんと、新型エンジン+アイドリングストップ機能や副変速機付きCVTなどで、燃費はクラストップの29.2km/Lを達成するなど、多くの新技術が投入されている。
軽自動車マーケットは、スズキVSダイハツの2強にホンダがNシリーズで本格参戦し3強時代になった。そこへ、三菱&日産連合が参戦し、まさに軽自動車戦国時代といった様相。新型三菱eKワゴン/eKカスタムには、追突軽減ブレーキなどの装備については触れられていないことから、安全面に関してはスマートアシストを装備するダイハツ ムーヴが一歩リードしている状態。スズキも夏前には、追突軽減ブレーキを装備するとの噂もある。
こういった競争激化は、我々ユーザーにとって大歓迎。ここ1年で、軽自動車の燃費は劇的に向上したし、安全装備も充実してきた。それでいて、価格アップはわずかなのだから、ユーザー側のメリットは大きい。新型三菱eKワゴン/eKカスタムには、価格重視の顧客向けにかなりリーズナブルな設定がされたモデルも用意されているという。それだけに、新型三菱eKワゴン/eKカスタムの価格にも注目したい。
新型三菱eKワゴン/eKカスタム概要
・軽自動車初のタッチパネルオートエアコン、三菱自動車初の99%*2UVカットガラス、キーレスオペレーションシステムなど、便利・快適な装備を充実。心地よい広がり感のあるインパネと、ゆったりとした大きなシートとともに、安心感のある「快適な室内空間」を実現。
・ガラスエリアを広く、フロントピラーを細く設定したことによって良好な前方および側方視界を確保するとともに、後退時の後方の安全確認に便利なリヤビューモニター付ルームミラーを採用するなど、「運転のしやすさ」を追求。
・減速時からアイドリングが停止する三菱自動車初のコーストストップ機能付「新オートストップ&ゴー」を採用。また、新開発のMIVEC*4エンジンと副変速機付CVTを搭載したほか、軽量化と空力性能向上などによって、「クラストップの低燃費」となる29.2km/L(JC08モード燃料消費率、国土交通省審査値)を実現。
・『eKカスタム』には、新開発MIVECインタークーラーターボエンジン搭載車も設定し、低速からの滑らかな加速により、胸のすく楽しい走りを実現。
・『eKワゴン』(全車)、『eKカスタム』(ターボエンジン搭載車を除く)は、平成27年度燃費基準+20%を達成してエコカー減税の対象車となり、ご購入時の自動車取得税と自動車重量税が《免税》。また、『eKカスタム』ターボエンジン搭載車の2WDは、平成27年度燃費基準+10%を達成、同4WDは平成27年度燃費基準に適合してエコカー減税の対象車となり、購入時の自動車取得税と自動車重量税が2WDで《75%減税》、4WDで《50%減税》となる。
3ヶ月前に新型三菱eKワゴン/eKカスタムを公表する理由とは?
この新型三菱eKワゴン/eKカスタムは、日産との軽自動車における合弁会社であるNMKVが送り出す第1弾モデル。日産からは、日産デイズ(DAYZ)、デイズ ハイウェイスターとして登場する。
この新型三菱eKワゴン/eKカスタムが属するクラスは、とてもボリュームのあるカテゴリーで、各社がしのぎを削る激戦区でもある。ライバルには、スズキ ワゴンRやダイハツ ムーヴ、ホンダN-ONEなどがある。スズキがワゴンRでクラス最高燃費28.8km/Lという低燃費を実現したものの、半年も経過しないうちにダイハツ ムーヴが29.0km/Lでクラスナンバー1燃費を奪取するなど、燃費戦争が勃発中のクラスでもある。
この燃費戦争で、ホンダN-ONEが27.0km/Lで、燃費戦争で頭ひとつ出遅れているが、ホンダの関係者によると「ホンダの経営陣が、他社に負けていることを良しとはしていない」と語っていることからも、ホンダN-ONEもさらなる低燃費化が着々と進行しているようだ。
そして、この三菱eKワゴン/eKカスタムも燃費戦争中のこのクラスに送り込まれる以上、燃費で遅れを取ることは許されない。三菱eKワゴン/eKカスタムは、商品企画やマーケティングなどを日産が中心で、商品開発・生産などを三菱が中心で行なわれている。そんな中、関係者からは「スズキの低燃費技術もスゴイが、軽自動車の低燃費化は、まだまだやることが残されている。最後発のモデルとしてマーケットに投入する以上、クラスナンバー1燃費を目指すのは当たり前」と、三菱eKワゴン/eKカスタム&日産デイズ/デイズ ハイウイスターのクラスナンバー1燃費奪取に自信を見せる。そのひとつしては注目されているのが「ボディの軽量化技術」といわれており、三菱eKワゴン/eKカスタムなどにも採用される見込みだ。
三菱eKワゴン/eKカスタムと日産デイズ/デイズ ハイウイスターは、若干スタイルが違うだけで、基本的に同じクルマだ。そうなれば、営業面では、それぞれが競合することで値引き額が大きくなることが懸念される。そのため、三菱と日産で価格帯を変え、無駄な競合による値引き額の拡大を阻止しようというラインアップになるといわれている。
現在のところで聞こえてくるのは、三菱eKワゴン/eKカスタムはより廉価モデルが中心。日産デイズ/デイズ ハイウイスターは、上級グレード中心になるという。
また、2013年6月に発売される三菱eKワゴン/eKカスタムをなぜ、3ヶ月も前倒ししてデザインだけ発表したのかという、あまり例を見ない手法にも謎が残る。これは、主に販売面を意識したものと思われていて、2-3月は決算期ということもあり最もクルマが売れる時期。そのため、各社必死の販売合戦が繰り広げられている。
スズキも本来ならば、6月前後にデビューする予定のスペーシアを急遽前倒しして、新型車の競争力で少しでも販売面で有利に出ようとしている。その流れを受け、三菱&日産連合も軽自動車に多い春の新卒需要を新型車を見せることで、歯止めをかけ6月まで少しでも引き伸ばしたい考えなのだろう。
また、新型の軽自動車を持たない三菱は、当然三菱eKワゴン/eKカスタムが出るということで、他社への保有の流出は防ぎたい。日産も同様で、さらに、現在国内の販売シェアを落としているだけに、軽自動車で少しでも2013年度は挽回したいという想いもあるのだろう。そういった思惑を含んだ3ヶ月前倒しの三菱eKワゴン/eKカスタムの公開かもしれない。
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