※10/26・画像追加![日産自動車 オフィシャル画像]
【10/26正式発表】フーガ ハイブリッドの情報はコチラから!
いよいよ10月26日(火)、正式に日産から新型「フーガハイブリッド」の発表が行われた。発売は11月2日から。詳細情報については、下記のリンク先に進んでみて欲しい。
※10/26・画像追加![日産自動車 オフィシャル画像]
*以下に記されたスクープ記事の内容、スペック等は10月19日現在の独自調査による予想データを基にした記事です。最新の情報は、上記「CORISM」リンク先をご覧ください(2010/10/26:CORISM編集部)
燃費は「コンパクトカー並み」とのコメントも!
"電気モノ"包囲網を着々と進めている日産がついに世に送り出す「日産フーガ・ハイブリッド」。直近の担当者からは燃費は「コンパクトカー並み」というコメントも。ギリギリ20km/Lに届かない数値になる模様だ。
システムはFRをベースにしているが、レクサスのように複雑な仕組みでないのが特徴。ミッション前後にクラッチを仕込んだ形でシンプル。なのに省燃費なのが日産ならでは
電気自動車のリーフの予想以上の受注と、"電気モノ"包囲網を着々と進めている日産。そのカウンターパンチとなるのが、フーガ・ハイブリッドだ。ハイブリッドに関しては出遅れた(あえてとのことだが)日産だが、ここに来て巻き返しを図るかが興味のあるところ。すでにプロトタイプについては試乗を行っているが、さらにそこからどこまで煮詰められているかだ。
まず、フーガ・ハイブリッドで気になるのは、やはり燃費。関係者にいくら聞いても「ウチらも知らないんですよぅ」などとしか答えてくれなかったが、直近の担当からは「コンパクトカー並み」というコメントはこぼれ聞いていた。「ホントか?」が正直な感想だが、やはりそれは本当のようで、ギリギリ20km/Lに届かない数値になる模様。エンジンは3.5リッターということはわかっており、そうするとベースの約2倍ということになる。これはカタログ値ではあるが、実燃費として半分になってしまったとしても10km/L程度。実燃費としてもそこまで落ちることはないから、12km/Lぐらいは軽くいくか? だとすると確かに凄いことだ。
真っ向ライバルのクラウン・ハイブリッドやレクサスGSの実燃費が10km/Lぐらいなので、それを凌ぐのは確実か? 超えればFRハイブリッドの最高峰となる。まぁ、この手のユーザーがそこまで燃費にシビアになるかどうかは疑問だが、いいに越したことはないし、燃費のいいクルマに乗っていること自体にはプレミアは見出してくれるだろう。
もちろん最近の日産の流れで、安全装備、さらに快適装備などは大量装備。すでに先進技術試乗会の模様をコリズムではレポートしているが、そこで発表されたものの多くが採用されるだろう。となると価格はかなり高くなってしまうだろうが、フーガラインナップだけでなく、日産のフラッグシップの誕生となるのは確実だ。
システム的には、すでに公表されている通り「ピュアドライブ・ハイブリッド」と呼ぶモノで、シンプルなのが特徴。ミッションの内部にモーターを仕込んで、その前後にクラッチを配置した、1モーター2クラッチ式。フーガはもちろんFRベースなので駆動は前から後ろへと伝わる。要はエンジンとモーターの動力を切ったりつなげたりすることで駆動を使い分けたり、回生したりする。ちなみにクラッチはいわゆるMT車のようなクラッチに近く、それだけにダイレクトさはMTのようでもあろう。
ただし、気になるのは走りの煮詰めがどこまでされているかで、以前に試乗したプロトタイプは正直、クラッチの間断時にショックが感じられて、ウルトラスムーズとはいいがたかった。関係者によればCVTなど比較にならないほどの「極上の滑らかさ」と胸を張っていたので、改善はされているのか? 興味あるところだ。
最後に見た目だが、ほぼ標準のフーガと同じ。じつは10月上旬に東京のお台場で行われたイベントに実車が展示されているのを目撃されている。時期からすればかなりの確定版なのだが、フェンダーにハイブリッドモデルであることを示すバッヂが付く程度の違いしかなかったので、多分市販版もその程度となるだろう。
ちなみにこの技術、FRスポーツにも走りに特化した形で搭載可能だけに、今後の流用・普及にも期待したいところだ。
まず、フーガ・ハイブリッドで気になるのは、やはり燃費。関係者にいくら聞いても「ウチらも知らないんですよぅ」などとしか答えてくれなかったが、直近の担当からは「コンパクトカー並み」というコメントはこぼれ聞いていた。「ホントか?」が正直な感想だが、やはりそれは本当のようで、ギリギリ20km/Lに届かない数値になる模様。エンジンは3.5リッターということはわかっており、そうするとベースの約2倍ということになる。これはカタログ値ではあるが、実燃費として半分になってしまったとしても10km/L程度。実燃費としてもそこまで落ちることはないから、12km/Lぐらいは軽くいくか? だとすると確かに凄いことだ。
真っ向ライバルのクラウン・ハイブリッドやレクサスGSの実燃費が10km/Lぐらいなので、それを凌ぐのは確実か? 超えればFRハイブリッドの最高峰となる。まぁ、この手のユーザーがそこまで燃費にシビアになるかどうかは疑問だが、いいに越したことはないし、燃費のいいクルマに乗っていること自体にはプレミアは見出してくれるだろう。
もちろん最近の日産の流れで、安全装備、さらに快適装備などは大量装備。すでに先進技術試乗会の模様をコリズムではレポートしているが、そこで発表されたものの多くが採用されるだろう。となると価格はかなり高くなってしまうだろうが、フーガラインナップだけでなく、日産のフラッグシップの誕生となるのは確実だ。
システム的には、すでに公表されている通り「ピュアドライブ・ハイブリッド」と呼ぶモノで、シンプルなのが特徴。ミッションの内部にモーターを仕込んで、その前後にクラッチを配置した、1モーター2クラッチ式。フーガはもちろんFRベースなので駆動は前から後ろへと伝わる。要はエンジンとモーターの動力を切ったりつなげたりすることで駆動を使い分けたり、回生したりする。ちなみにクラッチはいわゆるMT車のようなクラッチに近く、それだけにダイレクトさはMTのようでもあろう。
ただし、気になるのは走りの煮詰めがどこまでされているかで、以前に試乗したプロトタイプは正直、クラッチの間断時にショックが感じられて、ウルトラスムーズとはいいがたかった。関係者によればCVTなど比較にならないほどの「極上の滑らかさ」と胸を張っていたので、改善はされているのか? 興味あるところだ。
最後に見た目だが、ほぼ標準のフーガと同じ。じつは10月上旬に東京のお台場で行われたイベントに実車が展示されているのを目撃されている。時期からすればかなりの確定版なのだが、フェンダーにハイブリッドモデルであることを示すバッヂが付く程度の違いしかなかったので、多分市販版もその程度となるだろう。
ちなみにこの技術、FRスポーツにも走りに特化した形で搭載可能だけに、今後の流用・普及にも期待したいところだ。
エンジンは3.5リッター。ハイブリッドシステムの恩恵もあり3.7リッター並みのパフォーマンスをもつ
バッテリーは自社開発のリチウムイオン(リーフとは異なる)を採用
コンパクトなのでラゲッジも広いまま。小さめのゴルフバッグなら、上手く積めば4つ積めそうだ
見た目はほぼ標準のフーガと同じ
フェンダーにハイブリッドモデルであることを示すバッヂが付く程度か
インテリアはベースと同じ。ハイブリッドのモニターが新たに追加される程度と予想される
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(レポート:CORISM編集部)
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