新型スバル レガシィB4(LEGACY)/レガシィ アウトバック(OUTBACK)新車情報・購入ガイド より北米マーケットをターゲットにしたレガシィ。大きくなった分、フラッグシップらしい存在感、走行性能は大幅アップ!
新型スバル レガシィB4(LEGACY)/レガシィ アウトバック(OUTBACK)
- スバルのフラッグシップモデルとしのて、存在感をより明確にした6代目新型レガシィ
- よりダイナミックなデザインとなりインパクト大! 大型タッチパネルのナビはNGか?
- フラッグシップモデルに相応し、操縦安定性と乗り心地を両立した新技術も投入
- パワーユニットは、2.5LのFB25 型のみ! CVTも進化
- アイサイトver.3が装備され、前方方向への安全性能はアップ! 課題は後方への安全装備
- やや価格アップした新型レガシィ。お勧めはアウトバック!?
- スバル レガシィ アウトバック/レガシィB4価格、燃費、スペックなど
- 2014年6月17日更新 ハード部分は、現行モデルのものを進化させて使用。新型レガシィはフラッグシップとしての価値をアップ!
- 新型スバル レガシィの価格は、300万円オーバーと予想
- 新型スバル レガシィ スペック、画像集
<お勧め記事>
■スバルのフラッグシップモデルとしのて、存在感をより明確にした6代目新型レガシィ
スバルは、フラッグシップモデルであるレガシィシリーズをフルモデルチェンジし発売を開始した。今回のフルモデルチェンジで新型となったレガシィは、ラインアップを変更。レガシィ ツーリングワゴンはラインアップから姿を消し、セダンのレガシィB4とレガシィ アウトバックの2タイプへ変更されている。
新型レガシィは、これで6代目となるモデルで、1989年に初代がデビュー。その後、インプレッサやレヴォーグなど、車種が増え、現在ではスバルのフラッグシップモデルとなっている。
新型スバル レガシィB4のボディサイズは、4,795×1,840×1,500mmとなった。先代のレガシィB4と比較すると全長+50mm、全幅+60mm、全高-5mmとなっていて、完全にひと回り大きくなった。5代目レガシィも、ターゲットを北米マーケットとしたことから、ボディは肥大化。それでも、日本で使いやすいと言われる全幅1,800mm以下になっていた。しかし、今回のフルモデルチェンジで6代目新型レガシィB4は、軽々と全幅1,800mmを超え、北米マーケットをターゲットとしていることをより明確にしている。
そんなこともあり、スバルは国内にマッチするボディサイズをもつワゴンのレヴォーグ、セダンのWRX S4を投入。レガシィがひとクラス上のモデルへシフトしても、ラインアップ上問題が出ないように対応している。
■よりダイナミックなデザインとなりインパクト大! 大型タッチパネルのナビはNGか?
そんな新型スバル レガシィB4のスタイリングは、随分ダイナミックなものとなった。先代レガシィは、全体的にポテッとした感じがあり躍動感のようなものに欠けていた感じがあった。しかし、新型レガシィはバンパー一体となるヘキサゴングリルとホークアイヘッドランプなど、シャープで立体感のある造形をもつ。全体的に、鉄から削り出したような塊感ある重厚さとシャープさが魅力だ。同時に、高級感も出てきた。
対して、そんな新型レガシィをベースに、ボディ下部にプロテクターを装備したクロスオーバーモデルであるアウトバックも、なかなか魅力的。各種プロテクターにより、ワイルドな印象がプラスされ、高級感とワイルドさがいい塩梅でマッチしている。ボディサイズがひと回り大きくなったこともあり、完全に先代より1クラス上のモデルになったようだ。
インテリアは、全体的にガッチリ感が強い。水平基調とした開放感あるデザインをベースとして、太いセンターコンソールとなっている。確かに安心感があるものの、全体的にSUV風でもあり、高級感や洗練さは感じなく、全体的に無骨な印象が残る。
シートは、大型でゆったりと座れるタイプ。走りという点で、ドライバーの体をシッカリと包み込み安定させるというよりは、ゆったりとリラックスしてロングツーリングが楽しめる仕様となっている。
ナビ関連は、大型のタッチパネルのモニターが装備された。タッチパネルは、スマートフォン感覚で使いやすいというが、それは違う。車両が停止している状態なら、なんの問題も無いが、動いて常に揺れているクルマの中で、タッチパネルの操作は的確にできない。そうなると、視線移動や姿勢変化、操作時間が増え、あまり安全と言えないのだ。ドイツ系のプレミアムブランドなどが、手元のダイヤル式を採用しているのは、確実に操作させることを優先し、視線移動・姿勢変化をなるべく減らし安全に走行させるためだ。
■フラッグシップモデルに相応し、操縦安定性と乗り心地を両立した新技術も投入
そして、スバルのフラッグシップということもあり、レガシィの操縦安定性と乗り心地性能は、より高い次元を目指した。ボディやサスペンション取付部の剛性をアップ。サスペンションがシッカリと性能通りの動きができるようにした。その結果、サスペンションのしなやかさを損ねることなく、不快なロールを抑えたり、快適な乗り心地を実現している。
さらに、上級グレードには、STABLEX-Rideと呼ばれる新技術が投入された。この新技術は、新型バルブの採用とフロントストラットシリンダ径拡大により、ピストン速度低速域での減衰力応答性向上と、高速域での減衰力抑制が可能となった。このSTABLEX-Rideにより、高速域での安定感のある操舵安定性と、低速域での快適で上質な乗心地を高いレベルで両立することができた。
ハンドリング性能に関しては、VDCを発展させたアクティブトルクベクタリングを採用した。これは、レヴォーグなどにも装備されているもので、より外輪にトラクションを与え旋回性能、操舵応答性の向上を実現したものだ。ある意味、ドライバーのテクニックの有無を問わず、誰でも簡単にハンドルを切るだけで、高い旋回性能を引き出せることができる技術だ。
■パワーユニットは、2.5LのFB25 型のみ! CVTも進化
新型スバル レガシィB4、レガシィ アウトバックともに搭載されるエンジンは、1タイプとなった。2.5L4気筒の自然吸気水平対向エンジンのみだ。北米仕様にある3.6Lや、先代レガシィに搭載されていた2.0Lターボエンジンの搭載は見送られている。3.6Lエンジンは、なかなか日本では売りにくいとはいえ、レガシィといえばターボというイメージも強いので、2.0Lターボエンジンの搭載が見送られたのは寂しい感じもする。この2.5Lエンジンは、175ps&235Nmを発揮する。
新型スバル レガシィ用2.5Lエンジンは、FB25型を採用。約80%もの部品を再設計した。ここまでやると、違うエンジンともいえる。中速トルクを上げることにより、実用域での扱い易さを重視。低・中速域のトルクアップは、アクセルの踏む過ぎを抑制する結果にもなり、低燃費化にも貢献。さらに、吸排気系、燃焼系を中心に進化させ燃費性能を向上させた。また、吸入音をチューニング。心地良いサウンドも実現した。
6代目新型レガシィも当然、CVTが採用されている。スバルは、CVTをリニアトロニックと呼ぶ。この従来型リニアトロニック(CVT)を環境性能と動力性能の両面で進化させた。CVTは、無段変速機。ギヤが無いので、何速という表示に意味はない。しかし、北米などでは、CVTのフィーリングに違和感があると指摘されることが多いという。そのため、無段変速機のCVTがATのように段を刻んでいくオートステップ変速制御や6速マニュアルモードなどが存在する。変速ショックのない滑らかな加速はそのままに、車速・エンジン回転数の伸びと、ドライバーの気持ちをリンクさせるという制御が入っているのが特徴だ。
■アイサイトver.3が装備され、前方方向への安全性能はアップ! 課題は後方への安全装備
そして、今やスバルの基幹技術ともなった安全装備がアイサイトだ。新型アイサイトは、ステレオカメラを全面的に一新。視野角、視認距離を約40%も拡大している。このアイサイトver.3は、車線逸脱防止支援であるアクディブレーンキープやAT誤後進抑制、前方車両のブレーキランプを認識制御する制御などが入っている。当然、性能アップにより、従来のプリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールといった予防安全・運転負荷低減機能も向上している。
このアイサイトは、基本的に前方方向への予防安全装備。残念ながら、新型スバル レガシィには、後方への安全装備が用意されていないようだ。北米仕様には、後側方視界支援機能BSD(Blind Spot Detection:死角検知機能)が用意され、死角となる後方視界エリアに存在する車両を検知して、LEDランプを点灯させドライバーに注意喚起するなど、後方への安全も強化している。今時、後側方の安全装備は高級車では当たり前の装備となっている。早く日本仕様にもBSDが採用されることを望みたい。
■やや価格アップした新型レガシィ。お勧めはアウトバック!?
さて、新型スバル レガシィB4の価格は2,862,000円。先代の2.5i B-SPORTアイサイトが2,538,000円だったので、価格は随分とアップした。レヴォーグの価格が高く、1.6GTアイサイトで2,775,600円。フラッグシップが、1クラス下のレヴォーグより安いというのも問題だ、という意識が働いたのかもしれない。
ライバルとなる、トヨタ カムリの価格が3,207,600円なので、約35万円差。新型レガシィはAWD。カムリは、FFのハイブリッド車なので、価格差としてはこれくらいが妥当というところだろうか。また、日産ティアナの中間グレードXLと比較すると、新型レガシィB4の価格は、ほぼ同程度となっている。ただし、レガシィB4はAWDで、他車にはない安全装備アイサイトがある。この分を考えれば、ややお買い得感が出てくる。このクラスのセダンは、なかなか国内では売れないが、新型レガシィB4の商品的魅力は、トップレベルとみていいだろう。
そして、新型スバル レガシィアウトバックの価格は3,132,000円。国産車でアウトバックのライバル車は存在しない。フォルクスワーゲン パサートオールトラックというモデルがあるが、こちらは約518万円とあまりに高価。ユニークなモデルでもあり、競合が輸入車なので、お買い得は高い。
アウトバックは、セダンのB4よりも27万円のアップとなっている。セダンが不人気の国内マーケットだ。それを考慮すると、実際にレガシィを購入するというのであれば、セダンでなくてはダメ、という人以外はアウトバックを選んだほうが正解だろう。恐らく、リセールバリューも大きな違いが出ると思われるので、27万円高くてもリセールバリューの差額で、かなりの金額が回収可能と予想できる。また、全車エコカー減税にも対応している。
■スバル レガシィ アウトバック/レガシィB4価格、燃費、スペックなど
■スバル レガシィ アウトバック/レガシィB4価格
・レガシィ アウトバック 3,132,000円
・レガシィ アウトバック リミテッド 3,402,000円
・レガシィB4 2,862,000円
・レガシィB4 リミテッド 3,078,000円
代表グレード | スバル レガシィ アウトバック |
---|---|
ボディサイズ[mm](全長×全幅×全高) | 4815×1840×1605mm |
ホイールベース[mm] | 2745mm |
トレッド前/後[mm] | 1575/1590mm |
車両重量[kg] | 1570kg |
総排気量[cc] | 2498cc |
最高出力[kW(ps)/rpm] | 129(175)/5800rpm |
最大トルク[N.m(kg-m)/rpm] | 235(24.0)/4000rpm |
トランスミッション | CVT |
定員[人] | 5人 |
消費税込価格[円] | 3,132,000円 |
レポート | 編集部 |
写真 | 編集部 |
■2014年6月17日更新 ハード部分は、現行モデルのものを進化させて使用。新型レガシィはフラッグシップとしての価値をアップ!
スバルは、米国シカゴオートショーで、新型スバル レガシィ(アメリカ仕様車)を世界初公開した。
スバル レガシィは、初代が1989年にデビュー。誕生から25年が経過し、このモデルで6代目となるスバルを代表するモデルであり、フラッグシップでもある。
新型スバル レガシィのボディサイズは、4,796×1,840×1,500mmとなっている。現行日本仕様のレガシィは4,745×1,780×1,505mmなので、全長+51mm、全幅+60mm、全高-5mmというサイズになった。5代目レガシィは、北米マーケットを意識して、かなり大きくなった。それでも、なんとか全幅は国内で使いやすいとわれている1,800mm以下になっていたが、6代目レガシィは1,800mmを超え、より北米マーケットを意識したサイズとなっている。
ボディが拡大した結果、レガシィ、WRX、インプレッサとスバルのラインアップ上、レガシィをフラッグシップに大・中・小とカテゴリー分けが明確になった。
スタイリングは、大きく変化した。もはや、5代目レガシィの面影は感じられないくらいの変貌ぶり。5代目レガシィの少しポッテリとした丸さを帯びたフォルムと決別した6代目レガシィは、シャープで削り出されたような塊感のあるスタイルとなった。ウェストライン上部に入れられているクッキリとしたキャラクターラインは、WRXなどに使われているものよりも鮮明でスポーティな印象を与えている。
また、ヘキサゴングリルとホークアイランプによる組み合わせは、新世代スバル共通のフロントフェースといえるものだ。また、ヘッドランプと共通のモチーフを持つリヤコンビランプを採用し、精悍な印象を前後で統一させている。テール&ストップランプには、LEDを採用。高級車としての質感を高めるとともに、LEDにより消費電力を少なくすることで燃費性能の向上や視認性をアップさせている。
インテリアのインパネまわりは、水平基調とした開放感あるデザインをベースとして、太くガッチリとしたセンターコンソールとすることで、安心感ある空間を生み出した。タッチパネル式は、安全上あまり感心しないが、直感的操作でナビやオーディオをタッチ操作できるヘッドユニットを採用している。情報を一画面に集約することにより、見易さや操作性を高めている。メーター類は、立体感のある筒型2眼造型とカラー液晶を採用。存在感、スポーツマインドをあふれるメーターに仕上げている。また、上級グレードにはメーター部にブルーリング照明を配してスポーティなムードを強調する。
スバルのフラッグシップとしての価値を上げるため、操縦安定性と乗り心地を更に高い次元で両立し、1ランク上の上質な走りを実現。基本に忠実に、ボディやサスペンション取付部の剛性を高めることで、サスペンションのしなやかさを損ねることなく、ロールを抑えた走りを提供。
上級グレードには、STABLEX-Rideと呼ばれる新技術が投入された。新バルブの採用とフロントストラットシリンダ径拡大により、ピストン速度低速域での減衰力応答性向上と、高速域での減衰力抑制が可能となった。その結果、安定感のある操舵安定性と、快適で上質な乗心地を更に高いレベルで両立している。
ステアリングは軽量・小型・高出力性能のコントロールユニット内蔵電動パワーステアリングを採用。モーター出力の向上と細かなモーター制御を行うことで、燃費性能の向上とともに、正確かつ自然な操舵感を実現した。
ハンドリング性能の向上のために、VDCを発展させたアクティブトルクベクタリングを採用し、旋回性能、操舵応答性の向上を実現。ドライバーのテクニックの有無を問わず、誰でも簡単に高い旋回性能を引き出せることができる技術だ。
マニアックなところでは、ホイールのP.C.Dを114.3に変更。従来までは、なぜか伝統的に100を採用していた。114.3にすることで、ベアリングサイズを拡大するなど、剛性を大幅に向上させながら軽量化を達成し、操縦安定性と乗心地を向上させている。装着されるホイールは、デザイン形状を空力性能も考慮したものとし、低燃費に寄与している。
搭載されるエンジンは、2タイプ。2.5L4気筒と3.6L6気筒の自然吸気水平対向エンジンが用意されている。2.5Lは、FB25型の中速トルクを上げ、実用域での扱い易さを重視。さらに、課題の燃費は吸排気系、燃焼系を中心に進化させ燃費性能を向上させた。また、官能性能も吸入音をチューニングし、心地良いサウンドを実現している。
3.6Lエンジンは、高トルク対応リニアトロニックと組み合わせることで、燃費性能を向上。
6代目新型レガシィもCVTにこだわった。従来型リニアトロニック(CVT)を環境性能と動力性能の両面で進化させながら、燃費性能も向上させている。CVTはそのフィーリングに違和感があると指摘されるが、リニアトロニックは特長である変速ショックのない滑らかな加速はそのままに、車速・エンジン回転数の伸びとドライバーの気持ちをリンクさせながら軽快な走りを実現する新ステップ変速制御を採用。CVTにステップ変速させる意味があるのかどうかは疑問でもあるが、多くの顧客に違和感なく乗れるるようにしてある。6速マニュアルモードのパドルシフトを標準装備し、ステアリングから手を離さずに、急減速や急加速時にも常に最適なギヤを素早く選択でき、スポーツ走行が楽しめる仕様となっている。
3.6Lエンジンには、高トルク対応リニアトロニックと組み合わされた。従来型の高トルク対応リニアトロニックに対して、トルクコンバータ、オイルポンプ、前後進機構を新設計し、新変速制御を採用。その結果、低燃費性能やドライバビリティ、静粛性が向上した。こちらも、新ステップ変速制御や6速マニュアルモードのパドルシフトを標準装備している。
そして、スバルと言えばアイサイトだ。新型アイサイトは、ステレオカメラを全面的に一新し、視野角、視認距離を約40%拡大した。この進化により、プリクラッシュブレーキや全車速追従機能付クルーズコントロールといった予防安全・運転負荷低減機能が向上している。
アイサイトは前方方向への予防安全装備。それに加え新型レガシィでは、後側方視界支援機能も使いされている。BSD(Blind Spot Detection:死角検知機能)は、死角となる後方視界エリアに存在する車両を検知して、LEDランプを点灯させドライバーに注意喚起するなど、後方への安全も強化している。全方位でより高い安全性能を手に入れたのが新型レガシィの特徴だ。
■新型スバル レガシィの価格は、300万円オーバーと予想
さて、新型スバル レガシィの日本導入時期は未定。先にWRXが公開されていることから、WRXが先に日本へ導入される可能性が高い。すでに春にはワゴンのレヴォーグが登場する。その後にWRX、新型レガシィと新型が続くことになるのだが、営業面からみれば、この新型車ラッシュは営業力を分散する可能性があり、時間を空けて投入するのが望ましいのがセオリーだ。そのため、新型レガシィの導入は年内は難しいと推測する。
そして、新型スバル レガシィの価格を予想。現行レガシィ2.5Lの価格は、約236~283万円。ひとクラス下のサイズが下で、2.5Lと同等のパフォーマンスとなるレヴォーグの1.6GT EyeSightが約277万円だ。こうなると、新型レガシィのアイサイト付のエントリーグレードは、レヴォーグの277万円を下回ることは考えにくい。
そうなると、新型レガシィ2.5Lのアイサイト付きエントリーグレードは、恐らく300万円オーバーは確実だと思われる。とくに、今回は新型レガシィのボディサイズをさらに拡大し、フラッグシップとしての価値を上げようとしている意志を感じる。そう考えると、300万円の大台を超える可能性は一段と高まるだろう。
また、新型レガシィの日本仕様として、2.0LターボであるDITが導入されるかどうかも今のところ未定だ。WRXと同じ2.5Lターボやレヴォーグの1.6Lターボなど、ターボエンジンの搭載も期待される。
■新型スバル レガシィ スペック、画像集
■スバル レガシィ2.5i
・ボディサイズ (全長×全幅×全高) 4,796 x 1,840 x 1,500 mm
・ホイールベース 2,750 mm
・エンジン 2.5ℓ水平対向4気筒 DOHC NA
・排気量 2,498cc
・トランスミッション リニアトロニック
・最高出力 175hp/5,600rpm
・最大トルク 174lb.-ft./4,100rpm
・タイヤサイズ 225/55 R17、225/50 R18
・乗車定員 5名
■スバル レガシィ3.6R
・ボディサイズ (全長×全幅×全高) 4,796 x 1,840 x 1,500 mm
・ホイールベース 2,750 mm
・エンジン 3.6ℓ水平対向6気筒 DOHC NA
・排気量 3,630cc
・トランスミッション 高トルク対応リニアトロニック
・最高出力 256hp/6,000rpm
・最大トルク 247lb.-ft./4,400rpm
タイヤサイズ 225/55 R17、225/50 R18 225/50 R18
乗車定員 5名
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